曲阜、承徳、青島、大同、太原、洛陽など中国・華北の観光地を紹介します。


中国の観光地 - China - 2





中国の観光地ガイドページ
  1.北京周辺・天津  2.華北(雲崗、洛陽など)(このページ)  3.華中東部(上海、南京、蘇州、杭州など)  4.華中西部(武漢など)
  5.華南(広州、深セン、海南島、桂林など)  6.香港・マカオ  7.東北地方(大連、瀋陽、ハルビンなど)
  8.西北地方東部(西安など)  9.西北地方西部(敦煌、ウルムチなど西域シルクロードと青海省)
  10.西南地方東部(重慶・成都など)  11.西南地方西部(昆明、ラサなど)
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華北の観光地(承徳/大同/洛陽/曲阜/青島など)中国・華北の観光地地図


華北は中国の東部、黄河の下流にあたる地域です。

北京市をとりまく河北(ホーペイ)省、黄河下流域の河南(ホーナン)省・山東(シャントン)省、北から南へ流れる黄河中流域の東側にある山西(シャンシー)省が華北にあたります。
このページでは、北京の北方から西へモンゴル国境に沿って広がる広大な内蒙古(ネイモンクー)自治区もここでは範囲とします。

河北省は、四季のある気候ですが、冬は比較的冷えます。
山東省・河南省は、夏暑く冬温暖で、夏には雨が多く降ります。
山西省は、大陸性気候となって、夏は温暖ですが、冬の寒さが厳しく、年間を通じて雨が少ない地域です。
内蒙古自治区は、夏が短く冬が長く、年間を通じて乾燥した地域です。西へ行くほど雨が少なくなります。

観光地ガイドのガイド
自然物・景観・公園 人工庭園・公園 保養地 遊園地 遺跡 史跡 町・村・集落 繁華街・通り・広場 
寺院・教会 美術館・博物館 城・宮殿 その他建築物 有名人記念館 市場・商業施設 生産施設
世界遺産
・ガイド中の距離記述は、管理人が地図から求めた直線距離です。

河北省

承徳
(チョントー)

北京の北東200kmにある都市です。市域の人口は350万人で、4割が少数民族です。
17世紀後半の清の康煕帝時代に避暑地となり、夏の政務の場所として発展し、「塞上の真珠」と呼ばれました。現在も夏には多くの観光客が訪れます。
 承徳の地図

避暑山荘
(ピーシュー・シャンジュアン) 

市の北部、5.6kuの広大な敷地に造られた清朝の夏の離宮です。
「承徳離宮」、「熱河離宮」とも呼ばれます。1703年から1792年にかけて造られ、長さ約10kmの城壁に囲まれた敷地内に、6つの湖と110余りの建物が点在しています。
広大なため、短時間ですべてを見学するのは難しいようです。


外八廟
(ワイパーミャオ) 

避暑山荘の東から北を取り巻くように点在する12のチベット仏教寺院群です。
1713年から1780年にかけて建てられ、12寺の内で主要8寺を北京が管理したためこのような呼び名が付いています。
中国風の建築様式にモンゴル、チベットなどの様式が混合しています。
順に、溥仁寺、普楽寺、安遠廟、普寧寺、普佑寺址、須弥福寿之廟、普陀宗乗之廟、殊像寺と並びます。
特に、ラサのポタラ宮と比べて「小ポタラ」といわれる普陀宗乗之廟と、高さ23mの世界最大級の木製仏像を安置する普寧寺が見所です。


金山嶺長城
(ジンシャンリン・チャンチョン) 

承徳の南西90kmにある万里の長城です。
48kmほど連続して残り、八達嶺に比べ景色が雄大で、長城の200〜400m置きに様々な形態の望楼が建っています。
明代の14世紀末から造られ、16世紀に改築されています。


秦皇島
(チンフアンタオ)

承徳の南東130km、渤海に臨む町です。山海関、北戴河という名所を擁する避暑地です。
 泰皇島の地図

山海関
(シャンハイクアン) 

市の北東部にある、「万里の長城」の東端にあたる関所跡です。
明代の1381年に造られたもので、周囲4.3kmの城壁に囲まれ、当時は4つの城門と楼閣のある要塞でした。
今は城門は東の1ヶ所だけが残っており、そこに架かっている額の文字から「天下第一関」と呼ばれています。


老龍頭
(ラオロントウ) 

山海関の南東約5kmにある、「万里の長城」の最も東の地点です。
内陸から続いてきた長城が海に出て、浜から海の中まで建設されています。かつては沖合い数百mほどまであったといわれています。
周囲は城壁に囲まれていますが、崩壊していたものを1987年に復元したもので、防波堤のような外観です。


北戴河
(ペイタイホー) 

市の南にある中国有数の海浜避暑地です。
1893年から鉄道建設のために来ていた英米人の別荘地として発展しました。
中国でも数少ない遠浅の海岸で、夏は全国から海水浴客が集まります。


山西省

大同
(タートン)

北京の西270km、山西省北部の町です。
398年に鮮卑族が建国した北魏の都だった地で、「万里の長城」も近く、かつて北方民族との争いが頻繁にあった地です。

九龍壁
(ジウロンピー) 

市の中心部にある、明の太祖の第13子・朱桂の屋敷前に建てられた石壁です。
長さ45m、高さ8mの表面に5色の瓦を重ねて作った9匹の龍のレリーフがあります。
1392年に造られ、同様のものは北京の故宮と北海公園にある3つだけです。


善化寺
(シャンホアスー) 

市の南部にある寺で「南寺」とも呼ばれます。
唐代の713年の創建で、遼代の1122年に戦乱で焼失後再建されました。
境内の建物は、遼(契丹族)や金(女真族)の建築様式が入っています。
また遼や金代の仏像の傑作が30体余納められています。


華厳寺
(フアイエンスー) 

市の西部にある寺で、同じ敷地に12世紀の金代に建てられた「上華厳寺」、11世紀の遼代に建てられた「下華厳寺」があります。
上華厳寺の「大雄宝殿」は金代のものとして最大規模といわれます。
また下華厳寺の「薄伽教蔵殿」には”東洋のビーナス”といわれる仏像「脇侍菩薩」があります。


雲崗石窟
(ユンカン・シークー) 

大同の南西15kmにある石窟寺院で、中国三大石窟寺院のひとつです。
5世紀の北魏時代に彫られたもので、武周山の南麓に東西約1kmにわたって45の洞窟に5万を越える石仏が残っています。
中でも第16〜20窟は「曇曜五窟」といわれる最も古いもので、特に第20窟の高さ14mの釈迦坐像が有名です。


懸空寺
(シュアンコンスー) 

大同の東南60km、中国五岳の一つ「恒山(ヘンシャン)」の渓谷にある寺です。
ほぼ垂直に立つ絶壁の谷底から50mのところに岩壁に張り付くように建てられていて、下から見ると文字通り空に懸かっているような景観です。
3つの楼閣は狭い桟道で結ばれ、真下を急流が流れています。
一度に拝観できる人数を制限しているため、見学に待たされることがあります。


応県木塔
(インシアン・ムーター) 

大同の南70kmの町・応県の「仏宮寺」にある中国最古の木造釈迦塔です。
1056年に建てられた直径30m、高さ67mの八角形の塔で、外観は5層ですが内部は9層あり、各層には仏像が置かれています。
かつて発生した大地震にもびくともしなかったといわれています。


太原
(タイユアン)

大同の南250km、山西省中央部の盆地にある商業都市です。北京と洛陽の中間点にあたり、交通の要衝でもあります。
紀元前4世紀頃の春秋戦国時代に、晋の国の都が置かれていた歴史の古い街です。
標高800mの高原地帯ですが、周辺は黄土地帯で非常に乾燥します。日本にも春先来る「黄砂」を直接かぶる町です。
 太原近郊の地図

双塔寺
(シュアンタースー) 

市の東南郊の丘にある2つの塔がそびえる寺で、正式には「永祚寺」といいます。
明代の1608年に創建され太原のシンボルになっています。いずれも八角形の13層でレンガ造りで赤茶色をしています。
高さ約55mあり、内部の階段で最上階まで登ることができます。
境内には明代に植えられたボタンが花を咲かせます。


晋祠
(ジンツー) 

太原の南西25kmにある廟です。
北魏代の6世紀に、晋の祖である唐叔虞を祀るため造られました。
唐叔虞の母を祀り、42体の侍女像が残る「聖母殿」、芝居奉納の舞台で「水鏡台」などいくつも建物が広い敷地にあります。
また樹齢3千年の柏の木「周柏」、晋水の源泉となっている泉「難老泉」などの見所があります。


天龍山石窟
(ティアンロンシャン・シークー) 

太原の南西40km、天龍山の山腹にある石窟です。
東西の2峰があり、東西あわせて24窟があります。
造窟は6世紀後半の東魏の時代から北斉、隋、唐、五代の約500年にわたり、唐の時代に最も多く彫られました。
20世紀に日本をはじめ欧米諸国が仏像を持ち出し、現在完全に残っているのは第9窟の「漫山閣」程度しかありません。


平遥古城
(ピンヤオ・クーチェン) 

太原の南南西100kmにある古代城郭都市で、明代の1370年に建設が始まりました。
町の周囲約6kmを高さ6〜10mの城壁が囲み、6つの城門と72の物見櫓が設置されています。
内部には約3800の古い四合院建築の民家が残り、内400は明・清時代の姿を完全に残しています。
中心に建つ楼閣の「市楼」や、当時の金融機関「日升昌」などの見所があります。


河南省

洛陽
(ルオヤン)

北京の南西700km、河南省北西部にある古都で、紀元前771年の東周の都となって以来、後漢、北魏、隋、唐など9王朝の都となった地です。
黄河の南側に位置し、市街の中心部は黄河支流の洛河に沿っています。ボタンのふるさととしても有名です。

洛陽博物館
(ルオヤン・ボーウークアン) 

市の中心部にある1958年開館の博物館で、洛陽近郊の出土品約800点を展示しています。
特に唐代に作られた焼き物「唐三彩」のコレクションは有名です。


洛陽古墓博物館
(ルオヤン・ボーウークアン) 

市の北10kmにある、前漢から北宋(紀元前2世紀〜紀元11世紀)時代の墓を集めた博物館です。
歴代の典型的な23の墓が地上と地下に移設、復元されています。
前漢の「打鬼図壁画墓」や、後漢の「車騎出行図壁画墓」などが有名です。


白馬寺
(パイマースー) 

市の東12kmにある中国最古の仏教寺院です。
創建は後漢時代の紀元68年で、現在の建物は明代に改修されたものです。
白馬に経文を積んでやってきたインドの僧に、皇帝がこの寺を建てて仏教を広めさせたといわれています。
山門の前に白馬の像が立ち、境内には四合院様式の建物がいくつもあります。


漢魏故城
(ハンジー・クーチェン) 

市の東15kmにある後漢、魏、西晋、北魏の都があった地です。
現在は田園地帯の中にところどころ城壁跡や土手のような遺構が残る程度です。
都であった期間は合計で334年に及び、日本の邪馬台国からも遣いが来ていたと推測されています。


関林
(クアンリン) 

市の南8kmにある三国志の英雄・関羽を祀る廟です。
孫権に切られた関羽の首が曹操に送られ、曹操がここにその首を手厚く葬ったといわれており、全国にある関帝廟の総本山となっています。
敷地の奥に首が埋められたとされる塚があります。
また、関羽所有の巨大で非常に重い刀も展示されています。


龍門石窟
(ロンメン・シークー) 

市の南12kmにある石窟寺院で、中国三大石窟のひとつです。
伊河が流れる両岸の山の岩肌沿い約1kmに、2千を越える石窟と10万体の石仏が彫られています。
北魏が大同から洛陽に遷都した493年頃から約400年にわたって造営されました。
観光のメインは西岸の龍門山側で、中でも最大規模の「奉先寺」洞の高さ17mの「盧舎那仏」が有名で、則天武后をモデルにしたものといわれています。


白居易公園
(パイジューイー・コンユアン) 

龍門石窟の東側の山、香山にある唐代の詩人・白居易(白楽天)の墓がある庭園です。
碑と円形のレンガでできた墓があります。


鄭州
(ツェンチョウ)

洛陽の東110kmにある人口350万人の大都市で、河南省の省都です。
実在が確認できる中国最古の王朝である殷が、紀元前1600年頃に都があった中国でも最も古い歴史がある町です。

二七記念塔
(アルチー・チーニエンター) 

鄭州駅の東にある1971年に造られた高さ63mの塔です。
1923年2月1日に鉄道労働者が起こしたストライキが2月7日に鎮圧され、その時の犠牲者を記念したものです。
五角形の塔が2つくっついたような特徴あるスタイルをしている市のランドマークです。


商代遺跡
(シャンタイ・イーチー) 

市の中心部にある1955年に発見された殷の時代の都市遺跡です。
「商」は安陽に遷都して「殷」を名乗るまでの国名で、紀元前1500年頃の遺跡です。
長方形に囲う全長7kmの城壁がところどころ残り、内側で住居跡や井戸、青銅器工場の跡などが発掘されています。
出土品は「河南博物院」に所蔵されています。


河南博物院
(ホーナン・ボーウーユエン) 

市の北部にある1998年に3つの博物館を統合してできた中国でも最高クラスの博物館です。
ピラミッド型の建物に、黄河文明発祥時からの歴史遺物を10万点以上収蔵しています。
殷、周時代の青銅器、唐三彩などの陶磁器など充実した内容を誇ります。


黄河(フアンホー)遊覧区
 

鄭州の北30kmを流れる黄河の南岸にある公園で、丘の展望台から雄大な黄河の流れを望むことができます。
この付近の川幅は10kmあり、ホバークラフトで川の遊覧を楽しめます。
また近くの渡し場「花園口」は、1938年に蒋介石が急激に迫ってきた日本軍阻止のためにやむなく堤防を切り、下流に大洪水を起こして100万人近い犠牲者を出した地として知られています。


少林寺
(シャオリンスー) 

鄭州の西南西70kmの山岳信仰の山「嵩山(ソンシャン)」西麓にある寺です。
495年創建で、527年にインド僧の達磨(だるま)が禅宗を開いて始祖となりました。
唐代に太祖・李世民をここの僧たちが拳法で救ったため「拳法発祥地」の名が知れ渡りました。
周辺に、歴代和尚の墓塔約220が並ぶ「塔林」、520年創建で中国最古のレンガ塔がある「嵩岳寺」、紀元前2世紀の秦代から造られ400余りの建物が残る「中岳廟」などがあります。
なお嵩山は、中国五岳のひとつで「中岳」と呼ばれます。


開封
(カイフォン)

鄭州の東70kmの町で、春秋時代から2700年の歴史を持ち、戦国時代の魏や、北宋、金など7朝の都となった古都です。
10〜12世紀の北宋時代は「東京」と呼ばれ、世界最大で最も繁栄した都市でした。
 開封の地図

大相国寺
(ターシアンクオスー) 

市の中心部にある555年創建の寺です。
紀元前3世紀の戦国時代に魏の公子・信陵君の邸宅だった跡に建てられたもので、北宋時代に皇帝により拡張されました。
「八角瑠璃殿」には全面に金箔が貼られた高さ7mの「千手観音菩薩」があります。
空海も訪れたといわれています。


龍亭
(ロンティン) 

市街の北部にある、高さ13mの巨大なレンガ造りの台上に建てられた宮殿です。
北宋、金の時代に故宮があった地に、明代に「周王府」として再建し、さらに清代の1734年に地方官吏の祝賀場所として改築されたものです。
正面の石段の中央に龍が彫られています。周辺は、湖のある公園になっています。


鉄塔
(ティアター) 

市の北東部にある高さ55m、八角形13層のレンガ造りの塔です。外壁が鉄のように見えるため、こう呼ばれています。
もともとは10世紀に創建の寺「開宝寺」の木造の塔で、1044年に落雷で焼失、1049年に再建されたものです。
基壇は度重なる黄河の洪水で5mほど埋没しています。


安陽
(アンヤン)

鄭州の北180km、河南省の最北端に位置する人口100万人の町です。 紀元前1300年頃、商代後期の「殷」の時代の遺跡があることで有名です。

殷墟
(インシュ) 

安陽市の西北郊、小屯村にある殷王朝後期の遺跡です。
20世紀初めにこの地から出る甲骨に文字が発見され、1928年からの発掘調査でそれまで架空の存在だった「殷」の存在が確認されました。
遺跡は東西6km、南北4kmに広がり、多数の甲骨や青銅器などの他、宮殿跡をはじめ多くの建物跡や墳墓も発見されています。
遺跡内には「殷墟博物館」があります。
2006年に世界遺産に登録されました。


山東省

済南
(ジーナン)

山東省の中央部、黄河の南にある省都です。「龍山文化」といわれる紀元前2000年頃の石器時代に栄えた地域にあり、戦国春秋時代は斉の国の都も置かれました。
昔から「七十二泉」といわれ、町のあちこちで泉の湧く、水の都でもあります。
 済南の地図

大名湖公園
(ターミンフー・ゴンユアン) 

市の中心部にある湖で、市内で湧く多くの泉の水が流入しています。
夏には多くのハスの花が咲くことで有名です。


パオ突泉
(パオトゥーチュエン)  <パオ=「足(アシヘン)+勺」>

市の中心部にある泉で、「済南七十二泉」の第一泉になっています。
毎秒1600リットルの水が湧き出し、芳醇な味でお茶を入れるのに最適といわれています。
付近の古い建物も含めて公園になっています。


山東省博物館
(シャントンシェン・ボーユークアン) 

市街の南部、千仏山の北麓にある博物館です。
1956年に開館し、古い歴史を持つ山東省の出土品や文物を収蔵しています。
山東恐竜の化石、龍山文化の土器、戦国春秋時代の古籍などさまざまな展示品があります。


千仏山
(チアンフォーシャン) 

市街の南2kmにある海抜285mの山で、山頂から市内を展望することができます。
伝説の皇帝・舜が農耕をしていたといわれ、隋、唐の時代に山の岩壁に彫られた仏像が多数残っています。
崖下には587年創建の「興国寺」があります。


泰安
(タイアン)

済南の南南東65kmの町です。泰山観光の拠点です。

泰山
(タイシャン) 

泰安の北に広がる山地で、中国五岳の「東岳」と呼ばれ、山岳信仰の対象となっています。
主峰は標高1545mの「玉皇頂」で、山頂に「玉皇殿」と秦の始皇帝が建てたといわれる石碑「無字碑」があります。
ハイライトは麓から頂上付近の「天街」に至る約9kmにわたる7千段の石段(7412段とも6293段ともいわれます)です。
麓には1009年創建で山の神を祀る「岱廟」があり、中間点に「中天門」、天街の入り口に「南天門」があります。
聖地として多くの参拝登山者が訪れます。
中天門まではバスが、中天門から南天門まではロープウェーで行くことができます。
 泰山の地図


曲阜
(チューフー)

泰安の南60kmにある町です。孔子が紀元前551年に生まれた地で、ゆかりの建物がいくつも残っています。
 曲阜近郊の地図

孔廟
(コンミャオ) 

市の中心部にある孔子を祀る廟です。
紀元前478年、孔子の死の翌年に魯国の王・哀公が孔子の旧宅を廟としたものです。
当時は3室だったのが、増改築を繰り返して14万uの敷地になっています。
中心に中国宮殿形式の「大成殿」があり、その他多くの建物が並んでいます。


孔府
(コンフー) 

孔廟の北東隣にある孔子の子孫が代々住んだ邸宅です。
孔子の子孫は各王朝から厚遇を受け、この孔府も与えられました。
何度も移転して現在のものは明代の1503年のものです。
16万uの敷地に多くの建物があります。


顔廟
(ヤンミャオ) 

孔府の北西にある孔子の弟子・顔回を祀る廟です。
漢の高祖が訪れて孔子を祀った後に建設したもので、元代の1326年に改修しています。
「復聖廟」ともいわれます。


魯国故城
(ルークオ・クーチョン) 

孔廟の北東1kmにある魯の国の都城跡です。
春秋戦国時代の紀元前12世紀から800年間の都で、東西3.5km、南北2.5kmの長方形の敷地に城壁や城門が残っています。
陶器や鋳鉄の工房跡、住居跡などが点在し、多くの文物の出土しています。


孔林
(コンリン) 

孔廟の北2km、市の北郊にある孔子と子孫の墓です。
2400年にわたって一族が葬られ、歴代王が絶えず拡張してきたため、広さは200ha、周囲の生垣は7kmにも及びます。


青島
(チンタオ)

山東省の東部、山東半島の南岸にある黄海に臨む港湾都市です。
1898年にドイツが租借して軍港を開いてから発展し、1914年から1922年まで日本が占領しています。穏やかな気候、海や山の風光、ヨーロッパ風情の街並みなど、中国でも独特の雰囲気のある町です。
 青島の地図

桟橋
(ジャンチャオ) 

市の中心部の南に広がる青島湾に突き出す幅8m、長さ440mの桟橋で、青島のシンボルです。
1891年から軍用桟橋として建設され、返還後の1931年に先端に中国風の楼閣「回瀾閣」が造られました。
陸側にはオレンジの屋根の洋館が並ぶ欧風の景色が見渡せます。


小青島
(シャオチンタオ) 

桟橋の南東に浮かぶ小島で、湾の東側から堤防でつながっています。
島全体が公園になっていて、桟橋と並ぶ町のシンボルです。市の名前はここから採られたものです。
かつては海軍の基地で、海軍博物館もあります。


小魚山公園
(シャオユーシャン・ゴンユアン) 

青島湾の東にある丘で、市内が一望できるスポットです。
頂上には高さ18mの「覧潮閣」という建物が建ち、展望台や土産物店があります。


八大関区
(パータークアンチウ) 

市の中心部の東南東3km、太平湾沿いに並ぶ1930年代に造られたの外国人用の別荘地です。
万里の長城の8つの関所の名を冠した街区に200余りの美しい洋館が並んでいます。


ラオ山
(ラオシャン)  <ラオ=「山(ヤマヘン)+労」>

市街の東40kmにある黄海の近くにある標高1133mの山で、断崖絶壁があり奇岩の多い岩山です。
古くから道教の聖地で、寺院や修行場が点在します。
名水が湧くことでも知られ、青島ビールもこの水を使っているといわれています。


内蒙古自治区

呼和浩特
(フフホト)

北京の西北西480km、内蒙古自治区の区都です。黄河の支流、大黒河の北方の草原地帯に開けた町です。
人口150万人で、2割ほどがモンゴル族や少数民族です。冬は氷点下30〜40度にも下がり、夏でも昼夜の温度差が大きな地域です。
 フフホト市の地図

清真大寺
(チンジェンダースー) 

市の中心部近くにあるイスラム寺院です。
清代の18世紀初め頃にこの地に大量にイスラム教の回族が移住したために建てたものです。
門は西向き、額にはアラビア語で寺名が書かれています。


席力図召
(シーリートゥージャオ) 

清新大寺の南1kmにあるチベット仏教の寺院です。
明代に建てられ、1688年に大規模な拡張工事を行って絢爛豪華な建築になっています。
本堂の前には高さ15mの内蒙古最大のラマ塔があります。


大召
(タージャオ) 

席力図召の西にあるチベット寺院です。
明代の1580年にモンゴル族のアルタン・ハンが建造しました。
大きな本堂の「大殿」には創建当時からの高さ2.5mの純銀製の仏像が祀られています。
他にも重要な文化財を多く所蔵しています。


五塔寺
(ウータースー) 

大召の東1kmにあるラマ廟跡に残る、高い基壇に5つの小さな塔が載る高さ16.5mの建築物です。
清代の18世紀前半に建てられ、正式には「金剛座舎利宝塔」といいます。
表面に1560の仏像、天女、菩提樹などが彫られています。
内部には、モンゴル文字による天文図の石刻も残っており、天文学史研究でも重要な資料となっています。


昭君墓
(ジャオチュンムー) 

市の南9kmにある漢代の王妃・昭君の陵墓です。
紀元前33年に北方の匈奴と親和のために、自ら匈奴へ嫁いだと伝えられています。
楊貴妃などと並ぶ美女だったとされ、周りの草木が枯れても昭君墓だけが濃い緑で覆われたために「青墓」とも呼ばれています。


希拉穆仁
(シラムレン) 

市の北西90kmにある大草原観光のスポットです。
草原民族の家「ゲル」に泊まったり、乗馬体験が行えます。
フフホトからツアーが出ています。
草原観光には、希拉穆仁のほか輝騰錫勒(フイダオシーラー)というスポットもあります。




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