シルクロード沿いの敦煌、トルファン、ウルムチ、蘭州などと青海省の、中国・西北地方西部の観光地を紹介します。


中国の観光地 - China - 9





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中国・西北地方西部の観光地(蘭州/敦煌/トルファン/ウルムチなど)


中国・西域の観光地地図

中国北西部の甘粛(カンスー)省、新疆維吾爾(シンチアン・ウイグル)自治区、青海(チンハイ)省をここでは範囲としています。

甘粛省は東南から西北に細長く、東南部が黄河の上流域にあたります。全般に夏暑く、冬は長くて寒い大陸性気候になります。黄河流域ではある程度の降水量はありますが、北西へ行くほど少なくなります。

新疆ウイグル自治区では、天山山脈の北側では甘粛省同様に多少の降雨がある大陸性気候ですが、南側はタクラマカン砂漠の広がる砂漠気候になります。

これらの地域は砂漠が多く、かつてのシルクロードが通り、そのルート沿いに観光スポットが点在します。

青海省は上記2地域の南側に隣接する地域で、平均標高が3000mの高原地帯です。
夏涼しく、冬は長いわりにはそれほど厳しくない高原型の気候です。降水は地域差がありますが、黄河や長江の源流のある南東部が多くなっています。



観光地ガイドのガイド
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世界遺産
・ガイド中の距離記述は、管理人が地図から求めた直線距離です。

甘粛省

蘭州
(ランチョウ)

甘粛省南部にある黄河沿いに広がる省都で、人口300万人の工業都市です。
ここから北西にシルクロードの河西回廊が続き、古来から漢民族と西域の民族が出会った地点でもあります。また南西に向かってはチベットへの道となっています。

甘粛省博物館
(カンスーシェン・ボーウークアン) 

市の西部、蘭州西駅近くにある博物館です。
石器時代から明代の文物を展示していますが、嘉峪関で出土した魏晋時代の壁画墓の復元展示や、武威の雷台の漢墓から出土した「馬踏飛燕」と呼ぶ青銅の馬の像が見所です。


五泉山公園
(ウーチュアンシャン・ゴンユアン) 

市街の南にそびえる皋蘭山(カオランシャン)北麓にある公園で、文字通り5つの泉があります。
紀元前120年に前漢の武将・霍去病が征西の際に駐留した地です。
明代創建の「崇慶寺」などの建物があります。


炳霊寺石窟
(ピンリンスー・シークー) 

蘭州の南西100km、黄河北岸の山間にある石窟群です。
かつてのシルクロード南路の黄河渡渉点にあたり、旅の安全祈願で4世紀の西秦代から清代まで1600年にわたって彫られてきたといわれます。
2kmほどの絶壁に180余の石窟が掘られ、約700体の仏像があります。
アクセスは、陸路で黄河を堰き止めた劉家峡ダムへ行き、そこから約1時間船で遡ります。


麦積山石窟
(マイジーシャン・シークー) 

蘭州の南東300km、天水(ティエンシュイ)市の南東郊にある石窟群です。
高さ150mほどの円錐形の岩山の東西の絶壁一面に194の石窟が掘られ、中央に巨大な三尊像をはじめ、全体で7千体余の仏像があります。
後秦代の384年から清代まで彫られてきたものです。


河西四郡

西安から蘭州を経て、南に祁連(チーリアン)山脈、北にゴビ砂漠を望みながら、敦煌に至るシルクロードを「河西回廊」と呼びます。
後漢代に匈奴を駆逐して、蘭州から先の支配を強化するためにこのルート上に置いた4つの町が「河西四郡」で、武威、張掖、酒泉、敦煌をいいます。
このルートは「万里の長城」も平行して走っています。

武威
(ウーウェイ) 

蘭州の北西240kmの町で、唐代には「涼州」と呼ばれました。
市の北部には、明代創建の雷神廟「雷台」の地下から1969年に発見された後漢代の将軍の墓陵「雷台漢墓(ライタイ・ハンムー)」があり、青銅の馬像「馬踏飛燕」(蘭州の甘粛省博物館に展示)が出土したことで有名です。
また市の東南には、明代創建で甘粛省最大の孔子廟「文廟(ウェンミャオ)」があり、併設の「武威市博物館」に西夏王国時代の貴重な西夏文字の石碑が展示されています。


張掖
(チャンイェ) 

武威の北西230km、唐代には「甘州」と呼ばれたオアシスの町で、良質の米や麦などを産する農業地帯でもあります。
河西四郡の中心地となった所で、隋の皇帝・煬帝やマルコポーロも訪れています。
市内の見所として、西夏時代の1098年創建で体長35mの涅槃大仏を安置する「大仏寺(ダーフォースー)」、隋代の582年創建の万寿寺境内の塔として建てられた高さ33mの「万寿寺木塔(ワンショウスー・ムーター)」などがあります。


酒泉
(ジウチュアン) 

張掖の西北西210km、唐代には「粛州」と呼ばれた町です。
西へは嘉峪関、北へはモンゴル高原へ向かう分岐点で、古くから交通の要衝でした。
唐の詩人・王翰の「涼州詞」に出てくる玉石製のワイングラス「夜光杯」が名物で、米ロに次いで有人宇宙船を打ち上げたロケット発射基地もあります。
旧市街の中心には、前涼代の346年創建で1905年に再建された高さ27mで3層の「鐘鼓楼(チョングーロウ)」があります。
また東郊には、前漢の将軍・霍去病が匈奴に勝利し、武帝から賜った酒を注ぐと水が酒に変わったという泉がある「酒泉公園(ジウチャン・ゴンユアン)」があります。


嘉峪関
(ジアユーグアン)

酒泉の西30kmにある小さな町で、近郊にある「万里の長城」の最西端が見所です。
河北省の渤海にのぞむ山海関から延々と連なること6千km、「万里の長城」はここで終点になります。山海関が「天下第一関」と呼ばれるのに対し、嘉峪関は「天下雄関」と呼ばれます。

嘉峪関関城
(ジアユーグアン・グアンチェン) 

市街の北西7kmにある、万里の長城の最西端の関所である嘉峪山麓にある城塞跡です。
明代の1372年にモンゴル族の侵入を防ぐために構築され、城壁で囲まれた中に3つの城楼があります。
南北に長城が連なり、南に祁連(チーリェン)山脈、西にゴビ砂漠を望みます。


長城第一トゥン
(チャンチェン・ディーイートゥン)  <トゥン=「土(ツチヘン)+敦」>

嘉峪関関城から南へ7km続いてきた長城が途切れるところで、正真正銘の「万里の長城」の西の果てです。
途切れた長城の前には、氷河を水源とする大河「北大河(ベイダーホー)」が流れる高さ60mの絶壁が横切り、川の対岸には砂漠が広がっています。


懸壁長城
(シュアンビー・チャンチェン) 

嘉峪関関城の北7km、明代の1539年から建造された長城で、1987年に修復が行われています。
750mほどが残っていますが、山の頂上からうねるように続いて見える雄大な景観が有名です。


魏晋壁画墓
(ウェイジン・ビーフアムー) 

市街の北東20km、ゴビ砂漠の中にある3〜5世紀頃の墓です。
1972年に発掘された8墓のうち、6墓のレンガに合計600の絵が描かれています。
題材としては生活、狩猟、戦争、牛馬などで、赤系統の単色で描かれています。


敦煌
(トゥンフアン)

嘉峪関の西320km、甘粛省の北西端に近い標高1700mにある砂漠の中のオアシスの町です。唐代は「沙州」と呼ばれ、河西回廊の西端、西域の最前線でした。
シルクロード観光の中心地で、辺境地ながら比較的滞在しやすい町です。
 敦煌付近の地図



鳴沙山
(ミンシャーシャン) 

市街の南5kmにある東西40km、南北20kmの砂丘です。
砂粒が細かくサラサラで、風紋や美しい陰影を見ることができます。
風が強い日には耳やカメラなど砂が入り込んでしまうことがあるので要注意です。
また日中は砂が熱いため、ツアーは日没後が多いです。


月牙泉
(ユエヤーチュアン) 

鳴沙山の北麓にある砂丘の中の泉で、三日月形をしているためこの名がついています。
東西200m、南北50mで、古代から澄んだ水が湧き、涸れたことがないといいます。
水草が繁り、魚も生息して、周囲の砂漠と対比すると不思議な景観です。
ラクダに乗って行くこともできます。


莫高窟
(モーカオクー) 

市街の南東25km、鳴沙山の東麓の岩壁約1.6kmに彫られた石窟寺院で「千仏洞」とも呼ばれています。
492の石窟に2415の塑像があり、壁画も合わせて45000uに及びます。
366年に彫られたのが最初といわれますが、確認できるのは5世紀から元代の14世紀ごろまでのものです。
その頃から忘れ去られましたが、1900年に洞窟内から多くの仏典や文献が発見されて注目され、中華人民共和国成立後にようやく保護の体制がとられるようになったということです。


陽関
(ヤングアン) 

市の南西70km、砂漠の中にある漢代に造られた関所跡で、石造りの烽火台跡が風砂にさらされて残っているのみです。
今でも強風の後に陶器や貨幣などの遺物が発見されることがあり、「骨董砂漠」ともいわれます。
唐代の詩人・王維が西域へ旅立つ友に贈った詩「西出陽関無故人(西のかた陽関を出づれば故人無からん)」が有名です。


玉門関
(ユーメングアン) 

市の北西90km、南の陽関に対する北の関所跡で、これも漢代に造られたものです。
砂漠の中に高さ10mの四角い城壁跡や倉庫跡が残っています。
西方1500kmの和田(ホータン)産の玉石が入ってくる関所だったため「玉門」と呼ばれたのがその由来です。


楡林窟
(ユーリンクー) 

敦煌の東170km、嘉峪関との中間に位置する石窟です。
楡林河の作る渓谷の両岸に彫られ、唐代の9世紀頃から元代に造られたと考えられ、西夏時代のものは莫高窟を凌ぐ美しさといわれます。
川の東崖に30窟、西崖に11窟があり、100体ほどの彩色塑像と美しい壁画が残っています。
アクセスはここから北西70kmにある年中強風が吹くことで知られる町・安西(アンシー)からになります。


東千仏洞
(トンチアンフォートン) 

楡林窟の東70kmにある石窟です。
長子山北麓の涸れた峡谷の両岸に合計23窟彫られ、彩色塑像56体と壁画が残っています。
11世紀の西夏時代に作られ、西域やチベット仏教を融合した独特の風格を持っています。


新疆維吾爾自治区

吐魯番
(トルファン)

新疆維吾爾自治区の東部、敦煌の北西700kmにあるオアシス都市です。
西に天山山脈を望む盆地にあり、標高は死海に次ぐ世界2番目の低さのマイナス154m、乾燥して寒暖の差が強烈な地です。古来からシルクロードの天山北路と南路の分岐点として賑わい、モスクやバザールが多いイスラム色の漂う町です。
名物に乾燥気候を利用した干しブドウがあります。

蘇公塔
(スーゴンター) 

市の東2kmにあるイスラム様式の尖塔です。
トルファン郡王の蘇来満が、当地の反乱を鎮めて清朝の信頼を得た父・額敏を記念して1779年に建てたものです。
高さ44mで、塔の下には教堂もあります。


火焔山
(フオヤンシャン) 

吐魯番の東方、盆地の中央部に東西100km、南北10kmで横たわる岩山で高さは500mほどです。
褶曲により山肌にひだが入り、太陽の光が当たると赤く炎のように見えることから名がついています。


葡萄溝
(プータオコウ) 

市の北東10km、火焔山西麓の谷にあるブドウ農園です。
長さ9km、幅1kmにわたってブドウが栽培され、その場で食べることもできます。
民族舞踊などのショーも行われる観光農園となっています。


高昌故城
(カオチャン・クーチェン) 

市の東40km、火焔山南麓にある5〜7世紀頃に栄えたウイグル族・高昌国の城塞都市遺跡です。
1.5km四方の正方形に近い敷地に日干しレンガ造りの王城や寺院などが残っていますが、風化によって廃墟のようになっています。
玄奘三蔵がインドに向かう際に招かれましたが、インドからの帰りに立ち寄った時はすでに滅ぼされた後だったといわれています。


アスターナ古墳
 

高昌故城の北西4kmにある高昌国の古墳群で、500ほどの漢族の豪族の墓があります。
遺体はミイラとなっており、副葬品として絹織物や文書、陶器、壁画などが出土しています。


ベゼクリク千仏洞
 

市の北東50km、火焔山北麓にある6〜14世紀に彫られた石窟寺院です。
断崖に400mにわたって64窟ありますが破壊や侵食で傷みが激しく、見学できるのはわずかです。
当時はウイグル人は仏教を信奉して石窟を造りましたが、15世紀頃にはイスラム化したといわれています。


交河故城
(ジャオホー・クーチェン) 

市の西10km、2本の河が交わる地にある城塞都市跡です。
漢代から騎馬民族の車師人の住むところで、5世紀の滅亡後は高昌故城の副都となりました。
現存する遺構は唐代以後のもので、東西1km、南北300mの敷地に土造りの寺院や住居跡が残っています。


烏魯木斉
(ウルムチ)

吐魯番の北西200km、ウイグル族はじめ12の少数民族が住む区都です。モンゴル語で「美しい牧場」の意で、周辺は草原が広がり牧畜も盛んです。
南に天山山脈が走るシルクロード・天山北路の中心地で、東西南北どの海からも2300km以上離れた「海から最も遠い町」です。
市内のあちこちにバザールがあり、民芸品や香辛料、羊肉などが並べられ、西域情緒たっぷりです。
 ウルムチ市街の地図

紅山公園
(ホンシャン・ゴンユアン) 

市の中心にある高さ60mほどの山で、岩肌が赤いため「紅山」と呼ばれます。
頂上には9層の楼閣「鎮龍塔」が建っており、頂上から市街が見渡せます。


新疆維吾爾自治区博物館
(シンジアン・ウェイウル・ジーチーチュー・ボーウークアン) 

紅山公園の北西にある自治区内最大の博物館です。
イスラムのモスク風の建物で、古代シルクロード各地で出土した文物や、民族の生活文化に関する展示がされています。
各地で出土したミイラは10体ほどあり、1980年に楼蘭で見つかった3000年前の女性のミイラが最大の見ものです。


南山(ナンシャン)牧場
 

市街の南70km、天山山脈の麓に広がる牧場で、避暑地にもなっています。
カザフ族が住む地域で、競馬や羊奪いなどの民族伝統競技などを見ることができます。
天山の雪解け水が落ちる高さ40mの滝がある渓谷「西白楊溝」も見所の一つです。


天池
(ティエンチー) 

市街の北東110km、標高1980mの高原にある美しい湖です。
周囲11kmの湖で、万年雪を頂く標高5445mのボゴダ山を望みます。
湖畔にはカザフ族の遊牧民がパオ(包)で暮らし、観光用の乗馬勧誘も行っています。湖は遊覧船が出ています。


タリム盆地

北は天山山脈、南は崑崙山脈、西はパミール高原、カラコルム山脈に囲まれた東西1000km、南北500kmに及ぶ広大な盆地です。
敦煌の西方にあたり、トルファン、ウルムチからは南西方にあたります。
大部分は黄土に覆われたタクラマカン砂漠で、周囲の山麓に雪解け水で潤うオアシスの町が点在します。

楼蘭
(ロウラン) 

敦煌の西600km、タリム盆地の東端にあるかつてのオアシス国家の遺跡です。
建国の時期は不明で、紀元前2世紀には匈奴の支配下にありました。
以後前漢や北魏などの支配を受けましたが、7世紀以降は史書から姿を消し、1900年のスウェーデンの探検家ヘディンの発見で再び姿を現しました。
砂漠の中に330m四方の城壁、仏塔、住居跡などが残ります。周辺には烽火台や古墳群も残っています。
3000年前の女性のミイラが発掘されたこともよく知られています。
また、さまよえる湖として知られる「ロブノール」は楼蘭の東にありますが、現在は完全に干上がっているということです。
観光は、敦煌やトルファンなどから片道4〜5日かけて砂漠を4WD車で走り続ける探検ツアーになります。


庫車
(クチャ) 

トルファンの西南西700km、天山山脈南麓のウイグル族が住むオアシス都市です。
漢代から7世紀頃まで「亀茲国」があり、天山南路最大の町でした。
市街の西にはその都市遺跡「亀茲故城」があります。
また仏教遺跡も周辺に点在し、「グズルガハ千仏洞」、「クムトラ千仏洞」、「スバシ故城」、「キジル千仏洞」などがあります。
「クチャ博物館」でこれらからの出土品を見ることができます。


ニヤ遺跡
 

庫車の南500km、タクラマカン砂漠の南部にある遺跡です。
漢代にあった西域36国のうちの「精絶国」の遺跡とされ、1901年にイギリスのスタインが発見しました。
南北25km、東西7kmの範囲に仏塔や住居、水路などが残っています。
観光は南120kmにあるの民豊(ミンフォン)の町からの探検ツアーになります。


和田
(ホータン) 

タクラマカン砂漠の南西にある西域南道のオアシスの町です。
住民のほとんどがウイグル族で、町の文字表記もウイグル文字が主になっています。
絹織物と、川で採れる玉石が名物です。
周辺に漢代の遺跡「マリクワト故城」や「ヨートカン遺跡」などがあり、発掘された文物は「ホータン文物管理所」に展示されています。


喀什
(カシュガル)

タリム盆地の最西端で、南にはパミール高原が広がり、キルギスやタジキスタン国境に近い町です。天山南路と西域南路の合流点で、西へはタシケントヘ続くシルクロード、南へはパミール高原を越えてインドへ入る交通の要衝です。
ウイグル人の多いイスラム文化圏で、新疆最大の日曜バザールは周辺から多くの人が集まります。

エイティガール清真寺
 

市の中心にある新疆最大のイスラム寺院です。
1426年の創建で、18世紀まで何度も拡張されました。
正面にアラビア語でコーランが書かれた高さ12mの門があり、その両側に高さ18mの尖塔が建っています。
礼拝堂は4千人が収容できます。
モスクの近くには、靴、帽子、楽器、金属製品など生活用品を作る職人の工房が集まっています。


香妃墓
(シアンフェイムー) 

市の東5kmにある1670年に建てられた墓廟です。
地元のイスラム指導者の地位にあったホージャー家の代々の墓廟で、一族から清の乾隆帝に妃を献上し、その妃の身体の芳香から「香妃」と呼ばれたといいます。
鉄は使わず土とレンガで建てられ、直径17m、高さ25mのドームがあります。
内部には一族72人の棺が安置されています。


青海省

西寧
(シーニン)

青海省北東部、青蔵(チベット)高原の東端にある標高2250mの省都です。
厳寒も酷暑もない高原気候で、天然の避暑地となっています。チベット族やイスラム系民族が多い地域です。
 西寧の地図

東関清真寺
(トンクアン・チンジェンスー) 

市街の中心部にある、明代の14世紀後半に創建されたイスラム寺院です。
青海省最大の規模で、礼拝堂には5千人を収容できます。


北禅寺
(ベイチャンスー) 

市街の北、土楼山の中腹にある石窟寺院です。
岩肌にへばりつくように建てられ、27の石窟があり、3〜5世紀の魏や晋の時代の壁画が残されています。
現在は道教の寺となっています。


塔爾寺
(タールスー) 

西寧の南西30km、湟中(フアンチョン)にある1560年創建のチベット仏教ゲルク派の寺院です。
14世紀のゲルク派の創始者・ツォンカパを記念して建てられ、大金瓦寺、小金瓦寺、大経堂など多くの建物から成っています。


青海湖
(チンハイフー) 

西寧の西150kmにある中国最大の塩水湖で、広さは約4500kuで琵琶湖の7倍近くあります。
海抜3200mにあり、東の日月峠が中国とチベットの分水嶺になっています。
周辺は草原が広がり、夏になると花が咲き乱れます。
 青海湖の地図




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