ソウルと近郊の観光地、景福宮、昌徳宮、宗廟、南大門、明洞、華城などを紹介します。韓国の首都圏です。


韓国の観光地 - Korea - 1





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ソウルの観光地

韓国の観光地地図

韓国は日本に最も近いお隣の国で、正式名称は「大韓民国」です。
古代の歴史は日本より古く、日本への大陸文化伝播のルートになっています。

サッカー・ワールドカップの共同開催や韓流ブームなどで相互の交流は発展してきましたが、過去の日本支配に対する思いがいまだにくすぶっています。

ソウルは、韓国の政治、経済、文化の中心地で、人口も国民の4分の1が集中します。韓国観光の中心でもあります。

このページではソウルの観光スポットを紹介します。


面積 : 9.9万ku(日本の1/4)
人口 : 4884万人(2006年)
人種 : 韓民族
言語 : 韓国語(ハングル)
宗教 : 仏教3割、キリスト教2割、他に儒教など


《気候》
日本と似た四季のはっきりした気候ですが、北へ行くほど寒暖の差の大きい大陸性気候になります。

《時差》
時差はありません。しかし経度が沖縄あたりと同じなので、日の出、日の入りが遅いです。

《アクセス》
ソウルまで成田空港から2時間40分、関西空港から1時間50分、中部空港から2時間15分です。その他多くの地方空港からも便が出ています。
釜山や済州への便がある空港もあります。
また、釜山までは福岡からは高速船、下関からフェリーもあります。

《ビザとパスポート》
ビザは観光で30日以内の滞在なら不要。パスポートは残存有効期間が3ヶ月以上あることが望ましいようです。
 


《韓国の地図があるサイト》
 KONEST : ソウル、慶州、釜山、済州島の地図があります。
 SeoulNavi : 全国のホテルマップで観光地も付いています。


観光地ガイドのガイド
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・ガイド中の距離記述は、管理人が地図から求めた直線距離です。

ソウル市内

ソウル
(Seoul)

韓国北西部にある首都です。人口約1千万人、周辺の首都圏を含めると韓国の約半分の人口が集中する大都会で、政治・経済・文化の中心地です。日本の各地から国際便が飛ぶ、もっとも身近な海外です。
市内を東西に漢江(ハンガン)が流れ、李朝時代の歴史的建物と近代的な街並みが融合しています。1988年にオリンピックが開催されました。
14世紀末に成立した李氏朝鮮の都となってから中心都市となり続けています。当時の歴史的建造物は、16世紀末の豊臣秀吉による朝鮮出兵の際の戦闘で被害を受けて再建したものが多いです。(1592年の戦闘は日本で「文禄の役」、韓国で「壬辰の乱」、1597年の戦闘は日本で「慶長の役」、韓国で「丁酉の乱」と呼びます。)
なお、「ソウル」は古くから朝鮮民族がこの地を呼んだ名称で、正式な漢字はなく、当て字としては「漢城」が一般的に使われ、日本統治時代は「京城」が使われました。ソウル市は2005年に、中国など漢字使用国向けに「首爾」という字を制定したということです。
 ソウル・シティ・マップ : ソウル中心部のイラスト地図があります。
             「拡大」ボタンで拡大、地図をマウスでドラッグすると移動します。 



江北(漢江の北の地区)
景福宮
(キョンボックン) 

市の中心部の北にある、李朝太祖が1394年に建てた王宮です。
当時は広大な敷地に200を越える壮麗な建物がありましたが、1592年の壬辰の乱で大半が焼失しました。
19世紀半ばに一部が復元されました。
王の正殿の「勤政殿(クンジョンジョン)」、王の執政所の「思政殿(サジョンジョン)」、宴会場の「慶会楼(キョンヘル)」など10棟ほどが残ります。
南に正門の「光化門(クァンファムン)」があります。


国立民族博物館
(クンニッミンソクパンムルグアン) 

景福宮内にある博物館で、王朝時代以後の韓国民族の生活史や伝統家屋、芸能などを再現、展示しています。
1972年の開館ですが、韓国各地の著名な建造物の要素を採りいれた建物は、景福宮の雰囲気に合わないとして酷評する人もいます。


昌徳宮
(チャンドックン) 

景福宮の東1kmにある王家の離宮です。
1405年建立で、壬辰の乱で焼失しましたが1611年に再建され、以後李朝が滅ぶまで約270年間正宮として使われました。
国内で原形を最もよくとどめた宮殿で、正門にあたる「敦化門(トンファムン)」、正殿の「仁政殿(インジョンジョン)」、国政を行った「宣政殿(ソンジョンジョン)」、王と王妃の寝殿「大造殿(デジョンジョン)」など13の建物が残っています。


秘苑
(ビウォン) 

昌徳宮の北に広がる李朝時代の王朝庭園で、昌徳宮とともに建設されました。
壬辰の乱で焼失した後、1623年に再建されて現在まで美しい景観を保っています。
園内には多くのあずまやや人工池などがあり、韓国造園技術の極致といわれています。


昌慶宮
(チャンギョンクン) 

昌徳宮の東隣にある宮殿です。
1428年に第4代世宗大王が父の離宮として建立しましたが、父の死後荒れた建物を1483年に第9代成宗が母や祖母を住まわせるために再建したものです。
壬辰の乱で大半が焼失し、1616年に再建されましたが、20世紀前半の日本の植民地時代に破壊、ようやく1986年に再建しました。
「弘化門(ホンファムン)」、「明政殿(ミュンジョンジョン)」をはじめいくつもの建物が残っています。


宗廟
(チョンミョ) 

昌徳宮の南向かいにある、歴代李氏王朝の王や王妃を祀る儒教の霊廟です。
1395年に造営され、壬辰の乱で焼失しましたが1608年に再建されました。
歴代49人の王、王妃の位牌がある「正殿(チョンジョン)」や正殿に祀られなかった位牌を納める「永寧殿(ヨンニョンジョン)」を中心にいくつもの建物があります。


徳寿宮
(トクスクン) 

景福宮の南1kmにある宮殿です。
第9代成宗が1470年に私邸として建立し、その後王宮となりました。
1615年から昌徳宮に宮殿が移されたため主人不在になりましたが、1897年の第26代高宗が再び王宮としました。
正殿の「中和殿(チュンファジョン)」、接見室の「徳弘殿(トクホンジョン)」などの他、1910年に作られたヨーロッパ建築の「石造殿(ソクチョジョン)」などがあります。
「遺物展示館」や「徳寿宮美術館」も併設しています。


南大門
(ナムデムン) 

徳寿宮の南0.7km、ソウルの中心に建つ1398年に建造の城門で、正式には「崇礼門(スンレムン)」といいます。
高さ7mの石塁の上に木造二階建ての楼閣が建っています。
2005年に門の南側に芝生が広がる広場が整備されました。
この東側には「南大門市場(ナムデムンシジャン)」というソウル随一のショッピングエリアがあります。
2008年2月10日の火災で全焼、崩壊しました。


明洞
(ミョンドン) 

徳寿宮や南大門の東にあたるソウル最大の繁華街で、「ソウルの銀座」といわれます。
百貨店やブランド品店、ホテル、飲食店などが集まっています。


仁寺洞
(インサドン) 

明洞の北0.7kmにある、骨董品店、画廊、書道や陶磁器の店が並ぶ街です。
王朝時代には仕官が住んでいた地区で、当時の名残が残っています。
伝統茶を飲ませる店もあります。


東大門
(トムデムン) 

徳寿宮の東3kmにある1397年に建てられた城郭の東を守っていた城門で、1869年に再建されています。
正式には「興仁之門(フンインジムン)」と呼び、規模は「南大門」とほぼ同じです。
近くにある「東大門市場(トンデムンシジャン)」は、ファッション関連のビルが立ち並び、飲食店も多く集まるスポットで、「24時間眠らない町」といわれます。


南山公園
(ナムサンコンウォン) 

市の中心街の南にある標高243mの小高い山「南山」を中心とした公園です。
頂上には高さ236mの電波塔「Nソウル・タワー」があります。
2005年に改修工事が行われ、リニューアル・オープンしました。
展望台から市内が一望できる人気のスポットです。


戦争記念館
(チョンジェンキニョングアン) 

南山の南西麓にある1994年に開館した韓国の戦争の歴史を紹介する博物館です。
過去の日本侵略の抗戦や朝鮮戦争など、多くの資料展示を行っています。


梨泰院
(イテウォン) 

南山の南麓にある商店街で、もともとアメリカ軍相手だったのが海外の観光客に人気の街になりました。
靴をはじめとする革製品や衣類などが豊富にそろっており、免税品店も多くあります。


国立中央博物館
(クンニッチュアンパンムルグアン) 

梨泰院の南、国鉄の二村(イチョン)駅の北側にある博物館で、2005年に景福宮の敷地内から移転して新規オープンしました。
韓国の先史時代の遺物から王朝時代の美術品まで国宝級の文物を集めています。
韓国最大の博物館で、世界でも屈指の規模です。
仏教美術や、白磁、青磁などの陶磁器など多くの見所があります。


江南(漢江の南の地区)
キムチ博物館
(キムチパンムルグアン) 

漢江の南、三成洞(サムソンドン)地区に2000年にオープンした巨大ショッピング・モール「COEX」の地下2階にある博物館です。
伝統食キムチの歴史や種類などが学べます。もちろん試食もできます。


ロッテワールド
 

三成洞の東4km、蚕室(チャムシル)地区にある世界最大級の総合レジャーランドです。
屋内テーマパークの「アドベンチャー」と、湖に浮かぶ「マジック・アイランド」があり、ホテル、デパート、スポーツ施設など多くの施設が併設されています。


オリンピック公園
(オリンピックコンウォン) 

蚕室地区にある、1988年のオリンピックで使われた6つの競技場がある公園です。
競技場は現在も使われています。
園内には世界の彫刻も展示しています。


汝矣島
(ヨイド) 

南山の南西、漢江南岸の中の島にある地区で、「ソウルのマンハッタン」といわれます。
国会議事堂をはじめ、証券取引所、放送局が集まる政治・金融の中心地です。
東端の「63ビル」は60階の展望台から市内が一望できます。


ソウル近郊

仁川
(インチョン) 

ソウル西30km、京畿湾に臨む町で、国際空港があります。
朝鮮戦争時にマッカーサーが上陸作戦を行った地として知られています。
公園や遊園地、遊覧船などが楽しめます。


江華島
(カンファド) 

仁川の北西20kmにある島です。
高麗時代にモンゴルの侵攻で都がここに移されたことがあり、島全体に10世紀から王朝時代にかけての城跡や歴史的建造物が多く残ります。
南東部には1866〜71年にフランスやアメリカとの砲撃戦を行った「広城堡(カンソンボ)」、韓国最古の372年創建の「伝燈寺(チョンドサ)」などがスポットです。
高麗人参や花ござが特産品です。


江華コインドル
 

江華島北部にある石器時代の遺跡です。
「ドルメン」とよばれるテーブルのように積み上げられた巨石が点在し、現在も発掘が続けられています。


板門店
(パンムンジョム) 

ソウル北北西60km、1953年に朝鮮戦争休戦協定調印がされた場所で、観光客にとって北朝鮮が望める唯一の場所です。
南北どちらにも属さない場所で、南北対話の窓口です。
中央を軍事境界線が通り、その両側1kmづつ、合計幅2kmが「非武装地帯(DMZ)」となっています。
見学は大韓旅行社(KTB)の特別バスツアー(約6時間)のみが許可されています。


華城
(ファソン) 

ソウル南40kmの水原(スウォン)にある、1796年に造られた堅固な城塞跡です。
長さ6kmの堅固な城壁が旧市街を取り囲み、東西南北の4つの門をはじめ、城壁の近くに当時の建造物がいくつも残っています。
起伏は激しいですが、城壁に沿って歩きながら見物ができます。
なお水原は牛カルビが名物です。


韓国民俗村
(ハングクミンソクチョン) 

水原の東10kmにある野外博物館です。
王朝時代の民家や寺、官庁などの建物が200ほど並び、工芸品の工房などもあります。
野外公演場では、伝統的な民俗農楽や踊り、伝統的な結婚式の実演なども見ることができます。


エバーランド
 

水原の東20kmにあるテーマパークです。
テーマパークの中心「フェスティバル・ワールド」の他、ウォーター・レジャー中心の「カリビアン・ベイ」、カート類に乗れる「スピードウェイ」のゾーンがあります。


利川陶芸村
(イチョン・ドイェチョン) 

ソウル南東60kmにある、韓国を代表する陶芸家の窯が点在する村です。
韓国南部の光州が王朝時代の陶磁器の中心地で、そのための原料や燃料の入手がしやすい地として陶芸の要地となりました。
白磁や青磁などの製作工程を見学することができます。
観光地として展示場や飲食店なども整備されています。




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