慶州、済州島、釜山、春川、珍島など、韓国各地の観光地を紹介します。


韓国の観光地 - Korea - 2





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韓国各地の観光地(春川/慶州/釜山/済州島など)

韓国の観光地地図

韓国は朝鮮半島の南半分にあたります。

朝鮮半島全体は紀元前からの歴史を持ち、4〜7世紀には、百済、新羅、任那の三国時代を経て、676年に新羅が統一しました。
新羅の都が慶州で、韓国の中で最も歴史的スポットが多い町です。

935年に、朝鮮半島北部の高麗が新羅を滅ぼして半島を統一、「高麗(コリョ)」が英語の"Korea"になりました。
1392年には将軍・李成桂が高麗を滅ぼし、「朝鮮(チョソン)」という国名で国を興し、都を漢陽(現ソウル)に移しました。
李氏朝鮮は、16世紀の豊臣秀吉の出兵や、17世紀の清の侵略に遭いましたが、鎖国を貫き、長い間独自の文化を育ててきました。15世紀の世宗大王は、難しい漢字は農民が意志表記ができないことから科学的文字のハングルを発明して普及に努めました。

しかし1910年には日本支配となり、第二次大戦後の1945年までは屈辱の歴史となっています。大戦後の連合国の占領で、北部をソ連、南部をアメリカが信託統治した結果、現在の南北分断という状況となっています。

このページでは慶州をはじめ、ソウル以外の韓国各地のスポットを紹介します。


《韓国の地図があるサイト》
 KONEST : ソウル、慶州、釜山、済州島の地図があります。
 SeoulNavi : 全国のホテルマップで観光地も付いています。



観光地ガイドのガイド
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世界遺産
・ガイド中の距離記述は、管理人が地図から求めた直線距離です。

韓国北東部

春川
(チュンチョン) 

ソウル東北東80kmにある町で、ダムを堰き止めてできた「衣岩湖(ウィアムホ)」の湖畔にあります。
ドラマ”冬のソナタ”の撮影地として爆発的人気が出た町で、あちこちに”冬ソナ”ゆかりのスポットがあります。
上流の「昭陽湖(ソヤンホ)」、「春川湖(チュンチョンホ)」や、湖に浮かぶ「南怡(ナミソム)島」や「中(チュン)島」など人造湖の景観を楽しめます。
昭陽湖北岸の山中には10世紀に建てられた「清平寺(チョピンサ)」があります。
 春川市 : 春川市の日本語公式サイトで、右のボタンに地図があります。


雪嶽山
(ソラクサン) 

春川の東北東70km、東海岸近くの標高1708mの山です。
花崗岩が風化してのこぎり状の尾根が続く険しい山で、周辺は国立公園に指定され、渓谷や温泉なども点在します。
古くから霊山として知られ、山中には、「神興(シンフン)寺」や「百譚(ペクタン)寺」などの古刹があります。
アクセスは東麓にある町の束草(ソクチョ)からになります。


洛山寺
(ナクサンサ) 

束草の町の南にある名刹で、韓国では珍しい海辺にある寺院です。
676年の新羅時代創建ですが建物は再建されたものです。
寺の東側にある断崖上の展望台「義湘台(ウィサンデ)」から見る日の出の美しさは有名です。
2005年4月に山火事に巻き込まれ、半分以上の建物が焼け、多くの国宝や文化財も焼失しました。
鐘も融けてしまいましたが、2006年10月に作り直されました。現在も再建途上いうことです。


江陵
(カンヌン) 

束草の南東50kmにある日本海沿いの町です。
街中に古寺や祠堂、書院の他、天然記念物などが点在し、海岸には昔から風流文人が愛した地「鏡浦台(キョンボデ)」があります。
高麗時代の1326年に建てられた楼閣があり、付近の湖や海岸の景色とともに特に月夜の景色が昔から愛されてきました。


韓国南西部

儒城温泉
(ユソン・オンチョン) 

韓国中西部の大都市・大田(テジョン)の北西郊にある韓国屈指の温泉街です。
2つの源泉があり、多くの旅館やホテルが建ち並びます。


武寧王陵
(ムリョンワンヌン) 

大田北西30kmにある町、公州(コンジュ)の南郊にある古墳群です。
520年頃の百済第25代武陵王と王妃の墓で、1971年に発見されました。
王と王妃の棺の他、多くの装飾品が出土し、出土品はは国立公州博物館に展示されています。
なお、公州は475年から538年まで百済の都だった町です。


扶余
(プヨ) 

大田の西50kmにある小さな町で、百済時代の538年に公州から遷都された地です。
660年に唐と新羅の連合軍に滅ばされ、当時の面影はほとんどありません。
高さ8mの石塔が残る「定林寺(ジョンリンサ)跡」の他、古戦場や遺跡が残る程度です。


金山寺
(クムサンサ) 

韓国南西部の町、全州(チョンジュ)の南西15kmにある寺です。
母岳山(アクサン)の西麓にあり、百済時代の599年創建です。
弥勒信仰の中心地となっている韓国仏教の聖地で、境内には国宝の「弥勒殿」の他、多くの文化財があります。


珍島
(チンド) 

韓国南西端の沖に浮かぶ、東西約30km、南北約20kmほどの島です。本土とは橋でつながっています。
南東岸の回洞(フェドン)から沖の茅島(モド)の間2.8kmの海底が、大きな引き潮の時に最大幅40mで道のように現れる「海割れ」が有名です。
1975年にフランス大使が「現代のモーゼの奇跡」として世界に紹介し、日本では演歌「珍島物語」で知られるようになりました。
ほぼ毎月1回現れますが、年に1度「海割れ祭り」が催され、その時は多くの観光客が押し寄せます。
アクセスは光州や木浦からバスが出ています。


慶州

慶州
(ギョンジュ) 

韓国南東部の大都市・大邱(テグ)の東50kmの盆地にある人口28万人の町です。
紀元前57年から935年まで千年にわたって新羅の都として栄えた古都で、市内や郊外に名残が多く残っています。奈良と姉妹都市で、歴史地区全体は世界遺産となっています。
 慶州の地図 : 慶州市の公式サイトで、左の「観光マップ」をクリックすると拡大します。



古墳公園
(コブンゴンウォン) 

市内南部にある23基の古墳がある広大な公園で、正式名称は「大陵苑(テヌンウォン)」です。
どれも大きな古墳で、すべて王か王族が葬られたものとみられています。
中でも「天馬塚(チョンマチョン)」は、1973年に天を駆ける白馬の図をはじめ、装身具や馬具などが多数発掘された古墳で、内部の見学ができるようになっています。


瞻星台
(チョムソンデ) 

古墳公園の南東にある7世紀前半に造られた天文台跡です。
高さ9mほどのとっくりに似た円筒形で、花崗岩を旧暦の日数である361個積み上げられてできています。東洋では最古の天文台です。


雁鴨池
(アナプチ) 

瞻星台の東にある離宮跡です。
新羅の文武王が674年に三国統一を記念して造ったもので、当時は王族の宴会や賓客の接待などに使われましたが、現在は「臨海殿(イムヘジョン)」の一部と池、庭園が残るのみです。


半月城
(バンウォルソン) 

瞻星台の南東にある新羅王朝の王宮の跡です。
101年に半月の形の敷地に造営されたと言われています。
現在は石垣の一部と、世界最古の氷室といわれる石造りの「石氷庫(ソクビンコ)」が残るのみです。


芬皇寺址
(ブンファンサジ) 

市内東部にある寺の跡です。
634年に創建された新羅の四大寺院の一つでしたが、当時は9層で現在は3層しかない石塔と小さな法堂、井戸が残るのみです。


国立慶州博物館
 

市内南東郊にある博物館で、先史時代から新羅に至る文化遺産を展示しています。
1926年に日本総督府の博物館分館として設立されたもので、収蔵点数は3万点を数えます。
遺跡発掘のたびに所蔵品が増えているということです。


武烈王陵
(ムヨルワンヌン) 

市の南西2km、仙桃山の麓にある古墳です。
朝鮮半島を統一した新羅29代の武烈王を葬った円墳で直径37m、高さ11mあります。
近くには国内最大の幅2.5m、高さ3.8mの石造りの亀をかたどった台座「亀趺(きふ)」が残されています。


仏国寺
(ブルグックサ) 

慶州の南東12km、吐含山(トアムサン)の西麓にある韓国最大の寺院です。
535年に創建され、建物の内外の装飾は新羅仏教美術の最高峰といわれます。
8世紀には現在の10倍近い規模だったといわれ、壬辰の乱で大半が焼失しました。
1968年から発掘調査が行われ、1973年に全伽藍が復元されました。
本堂をはじめ境内の多くの建造物が国宝になっています。


石窟庵
(ソックラム) 

仏国寺の東、吐含山の尾根の反対側にある人工石窟で、751年に仏国寺の付属施設として造られました。
花崗岩を積み上げてドームのようにし、土をかぶせて石窟のように仕上げてあります。
奥に鎮座する高さ3.4mの釈迦如来坐像は白い花崗岩を丸彫りした傑作で、その周囲を囲む石壁には多くの仏像が彫られています。


慶州民俗工芸村
 

仏国寺北西2kmにある工芸品工房の集まった村です。
新羅工芸の伝承と育成を目的に創られ、陶磁器、漆器、仏画、刺繍、竹細工などの工房があります。
見学することもできます。


南山
(ナムサン) 

慶州の南郊にある海抜468mの山で、新羅時代の仏教の聖地でした。
この山を中心にした丘陵地帯に100を越える寺院跡が残り、石仏、石塔も多く残っています。


鮑石亭
(ポソクジョン) 

慶州の南4km、南山の西麓にある新羅の離宮跡です。
花崗岩を彫って造ったアワビ形の石溝だけが残っています。
溝に水を流して酒盃を浮かべ、詩を詠む宴が行われた場所です。
926年に景哀王が宴の最中に百済兵に急襲され、新羅が滅ぶきっかけになったという歴史があります。


普門リゾート
(ポムン・リゾート) 

慶州の東6km、普門湖の東岸に造られたリゾート地です。
ホテル、コンドミニアムなどの宿泊施設や、遊園地の「慶州ワールド」、ゴルフ場、外国人向けカジノなどレジャー施設が集まっています。


釜山

釜山
(プサン)

韓国の南東岸に位置し、ソウルに次ぐ人口370万人を擁する大都市です。福岡からの高速船で入ることができる南の玄関口です。
山がちの地形で変化に富んだ海岸線があり、大都市ながら景勝地があちこちにあります。
 釜山の地図

龍頭山公園
(ヨンドゥサン・ゴンウォン) 

釜山港の南西、繁華街に近い標高180mの丘にある公園です。町や海が展望でき、晴れた日には対馬も見えます。
高さ120mの釜山タワーがランドマークで、壬辰の乱で秀吉軍を破った英雄、李舜臣の銅像も立っています。


チャガルチ市場
 

釜山港南西の海沿いにある水産市場です。
韓国最大の漁港にふさわしく大変な賑わいをみせており、一般市民も買物ができ、食堂もあります。


国際市場
(ククチェシジャン) 

龍頭山公園の西にある商店街です。
「国際市場」というビルを中心に小さなビルが集まっています。
朝鮮戦争後の闇市から始まったため、日用雑貨、衣類、革製品など様々な品物が揃っています。


太宗台
(テジョンデ) 

釜山港の南に浮かぶ影島(ヨンド)の南端にある岬で、松や椿に覆われた断崖絶壁が続き、展望台や遊園地などがあります。
影島は本土と釜山大橋で結ばれているので、バスなどで訪れることができます。


海雲台
(ヘウンデ) 

市内東部にある砂浜海岸です。
白い砂浜が2kmも続く美しい風景は韓国八景にも選ばれています。
夏は海水浴場で賑わいますが、他の季節でも散策ができます。
ホテルや温泉街もあります。


梵魚寺
(ポムオサ) 

市の北部、金井山(クムジョンサン)の東麓にある韓国唯一の禅宗の総本山です。
678年に創建しましたが壬辰の乱で焼失し、1613年に再建されたものです。
広大な境内にかつては360もの仏殿や仏舎がありましたが、現在は大雄殿と3層石塔、一柱門などが残っています。


韓国南東部

通度寺
(トンドサ) 

釜山の北40kmにある寺です。
646年に唐から仏舎利を持ち帰った慈蔵律師が建立した名刹で、壬辰の乱で焼失し17世紀にに再建されました。
仏舎利が本尊のため仏像はありませんが、境内には30を超える大小の仏舎があります。


海印寺
(ヘインサ) 

大邱の西40km、伽ヤ山(カヤサン、ヤ=「イ(ニンベン)+耶」)南の山中にある寺です。
802年創建ですが、何度も戦火で焼失し、そのたびに再建されてきました。
境内には、中心となる「大寂光殿」をはじめ、90余の仏舎や山門があります。
81258枚の版木に経文が彫られて納められている「八万大蔵経(パルマンテジャンギョン)」は必見です。


済州島

済州島
(チェジュド)

韓国本土の南100kmに浮かぶ韓国最大の島で、東西70km、南北40kmの楕円形をしています。長崎県のちょうど西方にあたります。
中央に韓国最高峰1950mの火山・漢拏山(ハルラサン)がそびえ、温暖な気候と美しい自然があるため「韓国のハワイ」と呼ばれます。
中心地は島の北岸中央にある済州(チェジュ)市で、海水浴場が島のあちこちにあります。
漢拏山の保護区域、城山日出峰の凝灰環、拒文岳溶岩洞窟系の3つが「済州火山島・溶岩洞窟」として、2007年6月に世界遺産に指定されました。
 済州島の地図



龍頭岩
(ヨンドゥアム) 

済州市北西の海岸にある、龍の頭の形の奇岩です。
昔、漢拏山に住んでいた龍が海に出ようとした時に、天帝の怒りにふれ岩に変えられたという伝説があります。
夕陽が美しい名所です。


沙羅峰
(サラボン) 

済州市北東にある丘で、市街と海、そして漢拏山と360度のパノラマで見渡せます。
ここも夕陽の美しい名所です。


済州民俗自然史博物館
(チェジュミンソクザヨンサバンムルグアン) 

済州市東郊にある博物館です。
島の生成や地質、動植物などの自然環境、島固有の民俗史や生活などの資料を展示しています。


三姓穴
(サムソンヒョル) 

済州市南郊、島の始祖である3人の神が生まれたという3つの穴があるところで、島の聖域となっています。
周りは森に囲まれ、神話の地の雰囲気をかもし出しています。


城山日出峰
(ソンサンイルチュルボン) 

済州島東端にある漢拏山の噴火口の一つで、海岸に突き出た噴火口の大きさとしては世界一です。
標高182mで頂上まで登れます。
春には一面菜の花が咲き、山頂からの日の出が美しい名所です。


済州民俗村
(チェジュミンソクチョン) 

済州島東南部の海岸近くにある観光村です。
19世紀の島の生活を再現し、山村、農村、漁村などそれぞれに特徴のある暮らしを見ることができます。


正房瀑布
(チョンバン・ポックポ) 

済州島南岸中央部にある滝です。
高さ23m、幅8mの滝が直接海に落ちる迫力のある滝で、崖の上の遊歩道からも見ることができます。




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