台北の観光地、故宮、孔子廟、中正紀念堂、淡水などを紹介します。台湾の中心都市です。


台湾の観光地 - Taiwan - 1





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台北の観光地

台湾の観光地地図

台湾は「中華民国」という正式名称で、沖縄県の石垣島西方にあります。
かつては日本の植民地でしたが、比較的親しみをこめて接してくれる国です。
日本と国交はなく、国際的には中国の一部と認識されながら、中国と一線を画し続ける微妙な立場にあります。

台湾はトロピカルな風土で農業や漁業が盛んな一方、ハイテク産業も発達しています。
中心都市である台北の他に、北から南まで観光のスポットが点在しています。

このページでは中心都市・台北を中心に紹介します。


面積 : 3.6万ku(九州よりやや小さい)
人口 : 2283万人(2006年)
人種 : 漢民族(98%)、高山族(2%)
言語 : 中国語
宗教 : 仏教4割、他に道教や民間信仰など


《気候》
北部が亜熱帯、南部が熱帯で南へ行くほど四季の区別がなくなります。北部は夏に、南部は冬に降水量が増えます。7〜10月は台風が頻繁に襲来します。

《時差》
日本標準時 − 1時間です。

《アクセス》
台北までまで成田空港から約4時間、関西空港から約3時間、中部空港から約3時間20分です。

《ビザとパスポート》
ビザは観光で30日以内の滞在なら不要。パスポートは残存有効期間が6ヶ月以上必要で、台湾出国の航空券を所持していなければなりません。
 


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・ガイド中の距離記述は、管理人が地図から求めた直線距離です。

台北市内

台北
(タイペイ)

台湾北部の盆地にある人口270万人の都市です。市の西を淡水河(タンシュイホー)が流れています。
清代に町が開かれてまだ300年程度しか経っていませんが、台湾の中心地として急激に発展してきました。車のクラクションが鳴り、バイクが走り回る混沌と喧騒の町です。
なお、中華民国が国際的に国として認められていないため、台北は「首都」という言い方はできません。
 台北シティマップ : 台北市内の地図です。上方のバーで拡大、ドラッグで地図の移動ができます。 



総統府
(ゾントンフー) 

市内南西部にある台湾総統の公務の場所です。
日本統治時代の1918年の創建で、当時は総督府でした。
太平洋戦争の空襲で大きな損傷を受けましたが、1946年に再建されました。
1998年に国宝となり、一般公開されるようになりました。


二二八和平公園
(アルアルパー・フーピンコンユアン) 

総統府の東にある公園で、市民の憩いの場となっています。
1947年2月28日、台湾人(本省人)と大陸から渡ってきた漢民族(外省人)との対立で暴動にまで発展した事件が起きた地で、記念館や記念碑があります。
公園内には「国立台湾博物館」などもあります。


台湾民主紀念館(中正紀念堂)
(ジョンチアン・チーニエンタン) 

二二八和平公園の南東、25万uの広大な敷地内に故・蒋介石を記念して建てられた建物です。
内部には蒋介石のブロンズ像があり、大小のイベントがここを使って使って行われています。
また敷地内には国家戯劇院(オペラハウス)、国家音楽庁(コンサートホール)も建てられています。
なお、2007年5月に従来の「中正紀念堂」という名称は、脱中国・脱蒋介石の政府方針でこの名称に変更されました。


国立歴史博物館
(クオリー・リーシー・ポーウークアン) 

総統府南1kmにある、中国河南省立博物館の収蔵品を持ち込んだといわれる博物館です。
中国古代からの陶磁器、銅器、玉器、彫刻、書画などの美術・工芸品の他、古銭や衣類など民俗に関する資料も展示されています。


龍山寺
(ロンサンスー) 

総統府の西1kmにある、清朝時代の1738年に建てられた台湾最古の寺です。
太平洋戦争の空襲で焼失しましたが1957年に再建されました。
観音菩薩が本尊ですが、道教の月下老人像などいろいろな神仏が祀られています。


迪化街
(ディーホアチエ) 

総統府北2kmにある台北最古の問屋街です。
乾物や漢方、布地の市場として台湾最大です。特にカラスミが名物です。


国父紀念館
(クオフー・チーニエンクアン) 

市の東部、総統府の東2.5kmにある中華民国建国の父・孫文の生誕100年を記念して1972年に建てられたものです。
内部には孫文の坐像があり、孫文の遺品や資料が展示されています。


建国假日玉市/花市
(ジェンクオ・ジアリー・ユイシー/フアシー) 

総統府の東3km、高速道路「建国南路」の高架下で毎週土・日曜に開かれる市です。
「玉市」はヒスイ、メノウ、珊瑚などの装飾品の店が並びます。
「花市」は熱帯植物や植木などの店が出ます。
植物は購入しても日本に持ち込むことは難しいので注意が必要です。


行天宮
(シンティエンコン) 

市の北東部、総統府の北東4kmにある寺です。
1967年創建の比較的新しい寺で、三国志の武将・関聖帝君を祀っています。
賽銭箱がなく、供え物は花とお茶だけという質素な祀り方をしています。
お参りには線香やろうそくが提供され、商売の神様として大変賑わっています。


林安泰古ツォ
(リンアンタイグツォ)  <ツォ=「厂(ガンダレ)+昔」>

総統府の北北東4kmにある、18世紀末に建てられた民家です。
中庭を中心にして周囲に4棟を配する中国伝統の「四合院建築」のスタイルで、非常に保存状態のよい建物です。
もともとは中国福建省からの移民で富豪の林さんという人の邸宅だったそうです。


孔子廟
(コンズーミャオ) 

市の北部、総統府の北4.5kmにある、学問の神様である孔子を祀る廟です。
1884年に完成し、中心の「大成殿」には神像のかわりに、孔子と弟子たちの位牌が祀られています。
台北市の直轄で、毎年9月28日は孔子の誕生日「孔子節」の祭りが催されます。


保安宮
(パオアンゴン) 

孔子廟の北隣にある道教の寺です。
1830年に創建し、医療、長寿の神「生保大帝」を祀っており、病気の治癒を願う人が多く訪れます。
正式名称は「大龍トン保安宮(トン=「山(ヤマヘン)+同」)です。


忠烈祠
(ジオンリエツー) 

市の北部、総統府の北北東5kmにある1969年に建てられた壮大な慰霊施設で、1911年の辛亥革命や対日抗戦などで亡くなった33万人の英霊が祀られています。
巨大な大殿や鐘楼は北京の紫禁城をモデルにしています。
1時間ごとに衛兵の交代式が行われています。


士林(シーリン)の夜市
 

市の北部、総統府の北6.5kmの剣潭地区にある台湾最大の夜市です。
B級グルメで有名な飲食屋台が並び、衣料、小物、家具の店からペットショップ、ゲーム屋台まで軒を連ねています。
平日でも深夜1時2時まで賑わっています。


士林官邸
(シーリン・グアンディ) 

士林夜市のエリア北東にあるかつての蒋介石総統の官邸です。
1996年に市の所有となり、花園として市民に開放されました。
ヨーロッパ風の美しい庭園でバラ園などもあり、デートコースのメッカとなっています。


故宮博物院
(クークオン・ボーウーユエン) 

市の北部の丘陵地にある中国数千年の歴史遺物を収集する博物館で、世界4大博物館の一つに数えられています。
北京の故宮博物館などの収蔵品を、1948年に国民党政府が運びこんだもので、70万点もの収蔵品があります。
建物は4階建てで1965年に北京の紫禁城を模して建てられました。
1日ですべては見切れないので、見学には十分に時間を取っておく必要があります。


順益台湾原住民博物館
(シュンイー・タイワン・ユエンジューミン・ボーウーグアン) 

故宮博物院の東にある、台湾原住民の文化や生活を紹介する博物館です。
自然環境、住居、生活用品、工芸品や宗教に関する文物を集めています。


台北近郊
新北投温泉
(シンペイトウ・ウェンチュアン) 

市街の北北西10kmにある、19世紀末に開発された温泉地です。日本統治時代に温泉街として発展しました。
現在も宿泊施設が建ち並び、露天風呂もあります。
また「瀧乃湯」は日本の銭湯そのまま、1913年に建てられ公共浴場だった「温泉博物館」には和室もあるというように、日本の温泉風景が残っています。


陽明山国家公園
(ヤンミンサン・クオチャコンユアン) 

市街の北部に広がる、大屯火山群が造り出した火山本体や火山湖、温泉などが点在する国定公園で、自生植物も多い地域です。
市街の北15kmにある「陽明山公園」はこの中心の標高443mに位置し、台北市街が展望できるスポットです。


木柵観光茶園
(ムージャー・クアングアン・ツァーユエン) 

市街の南東10km、丘陵地帯にある観光用の茶園で、鉄観音茶と包種茶という種類を主に栽培しています。
茶園の奥の猫空(マオコン)地区にはお茶が飲める「茶芸館」が集まっています。


淡水
(タンシュイ) 

台北の北西15km、淡水河の河口近くにある港町です。かつては台湾の玄関で、北西に山、南東に川という風情のある町です。
1626年にスペイン人が造った古城「紅毛城」や、船に関する博物館「海事博物館」などのスポットがあります。
また「淡水小吃」地区はB級グルメの屋台が集まります。
淡水河対岸の「八里」までの遊覧船も出ています。


野柳岬
(イェリョウチア) 

台北の北東25kmの東シナ海に突き出した岬です。
大屯火山脈が延びて海中に突き出している地形で、表面の岩石が海食や風化でさまざまな奇岩を造り出しています。


九分
(ジウフェン)  <「分」は正式には、イ(ニンベン)+分>

台北の北東35km、基隆(キールン)市東の山中にある金鉱の廃村です。
20世紀初めにゴールドラッシュで栄えた後すたれましたが、ここで撮影された映画「悲情都市」がベネチア国際映画祭でグランプリを受賞して再び注目を浴びました。
現在はゴールドラッシュ時代の街並みが再現され、観光地となっています。


深坑
(シェンカン) 

台北の南東郊、猫空地区の東方にある町で、豆腐で有名です。
さまざまな種類の豆腐を作っていますが、特に知られているのは独特な臭気を持つ「臭豆腐」です。
中心街には豆腐料理を食べさせる店が並んでいます。


坪林茶業博物館
(ピンリン・ツァーイェー・ポーウーグアン) 

台北の南西25kmの山間部にある、台湾屈指のお茶に関する博物館です。
お茶の起源や飲み方、茶具などの展示と、お茶が飲める茶芸館があります。
周囲は公園になっていて散策も楽しめます。


烏来
(ウーライ) 

台北の南20kmにある先住民のタイヤル族の村です。
険しい山の麓に原住民の産物を売る店が集まっており、奥には落差80mの烏来の滝があります。
観光トロッコやロープウェーで見ることができます。周辺には温泉もあり、宿泊施設もあります。


三峡
(サンシア) 

台北の南西20km、渓谷にある町です。
中心の古い街並み「民権老街」は日本統治時代に造られたレンガ造りの建物が並びます。
北のはずれには彫刻の石像がある美しい「租師廟」があります。


小人国
(シャオレンクオ) 

台北の南西40kmにある、中国や台湾を中心とする代表的な建造物のミニチュアを集めたテーマパークです。
すべて実物の25分の1の大きさに精巧に作られ、同縮尺の人形も多数配されています。


新竹
(シンジュー) 

台北の南西60kmにある町で、風が強く「風の城」と呼ばれ、また台湾のハイテク産業の中心地としても知られています。
ビーフンの産地としても有名です。町の中心のロータリーに「東門城」があり、その西方にある寺「城隍廟」の周辺は夜市が立ち、名物のビーフンが食べられます。




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