フィリピンの観光地を紹介します。セブ島、ボホール島、マニラ、パラワン島などです。


フィリピンの観光地 - Philippines -







フィリピンの観光地(セブ島、ボホール島、マニラなど)

フィリピンの観光地地図フィリピン、マニラ近郊の観光地地図

フィリピンは、台湾の南方、ルソン島やセブ島、ミンダナオ島をはじめ、7千を越える島々で構成する島嶼国家です。

もともとはマレー系の人々が住み、中国や東南アジアとの交易で栄えていましたが国にはなっていませんでした。
16世紀にスペインが征服、1898年にはアメリカの植民地となり、太平洋戦争では一時日本が占領しましたが、1943年に独立を果たしました。
戦後は1965年から長期のマルコス政権が続き、民衆の不満で政権交代しましたが、その後も安定した政情にはなっていません。

歴史的な見所は多くありませんが、熱帯のリゾート地を多く抱え、魅力的なダイビング・スポットがたくさんあります。


面積 : 30万ku(日本の5分の4)
人口 : 9002万人(2006年)
人種 : マレー系(95%)
言語 : フィリピノ語英語も普及しています。
宗教 : カトリック(8割)、プロテスタント(1割)












 


《気候》
全般に高温多湿で、5〜11月が雨季、12〜4月が乾季です。南部のミンダナオ島は年中雨の多い熱帯雨林気候です。

《時差》
日本標準時 − 1時間です。

《アクセス》
マニラまで成田空港から4時間50分前後、関西空港から4時間10分、中部空港から4時間25分前後、福岡空港から3時間40分、沖縄空港からは2時間30分です。
セブへは成田空港から5時間20分です。

《ビザとパスポート》
観光の場合、20日以下の滞在はビザは不要ですが、21〜59日の滞在はビザが必要です。
パスポートは、残存有効期間が6ヶ月以上あることが必要です。
 


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観光地ガイドのガイド
自然物・景観・公園 人工庭園・公園 保養地 遊園地 遺跡 史跡 町・村・集落 繁華街・通り・広場 
寺院・教会 美術館・博物館 城・宮殿 その他建築物 有名人記念館 市場・商業施設 生産施設
世界遺産
・ガイド中の距離記述は、管理人が地図から求めた直線距離です。

ルソン島

ルソン島
(Luzon Island)

フィリピン北部の島で、フィリピン全体の3分の1の面積を占める大きな島です。首都マニラや大都市ケソンなどがあり、フィリピンでも人口が集中している島です。
全体に山がちで、多くの火山があります。島の北400kmにはルソン海峡を隔てて台湾があります。

マニラ
(Manila)

ルソン島中部、西に開いたマニラ湾(Manila Bay)の奥にある人口150万人の首都です。
古くから海上交易の拠点の地でしたが、1571年にスペインのレガスピ総督が占領して植民地の中心となる町を建設したのが始まりです。町は18世紀までに海賊からの防衛のために要塞化し「イントラムロス」が造られました。
かつては美しい港町として「東洋の真珠」と呼ばれましたが、戦後の急速な発展とマルコス政権時代の停滞で、たくさんの貧民が流入して多くのスラムが形成されているという社会問題を抱えています。
<写真提供:日本アセアンセンター、 (c)ASEAN-Japan Centre>
 マニラ詳細地図 : フィリピン観光サイト「JAPPH」です。左に地図のリンクがあります。

イントラムロス
(Intramuros) 

マニラ南港(Manila South Port)の東側で、市街を流れるパッシグ川(Pasig River)の南側にある、マニラ発祥の歴史地区です。
1571年にレガスピが建設した町で、植民地化に反発した交易相手国や海賊などの襲撃から守るために、16世紀末には周囲4kmの城壁が造られました。
かつては7つの城門があったといわれ、歴史的な建造物も第二次大戦で破壊され、残っているのはわずかです。


サン・アグスチン教会
(San Agustin Church) 

イントラムロス内の南西寄りにあるバロック様式の教会です。
1606年に創建されたフィリピン最古の石造教会で、内部のシャンデリアはパリから取り寄せ、イタリアの芸術家による壁画や祭壇レリーフなどがあります。
イントラムロス内で建設当時の姿をとどめる唯一の教会です。


マニラ大聖堂
(Manila Cathedral) 

イントラムロス内の北西寄りにある、フィリピンの中心的な存在の大聖堂です。
1571年の市の建設時の創建ですが、第二次大戦で破壊され、1958年に再建されました。
ドーム状の屋根と鐘楼はマニラのランドマーク的存在で、フィリピン作家による美しいステンドグラスや、アジア有数の規模を誇るパイプオルガンがあります。


カサ・マニラ
(Casa Manila) 

サン・アグスチン教会の北西側にある博物館です。
19世紀のスペイン統治時代の豪邸が再現されており、豪華な内装に中国やヨーロッパの調度品が整えられています。


サンチャゴ要塞
(Fort Santiago) 

イントラムロスの北西端にある周囲600mの石造りの要塞跡です。
当初は海賊からの防衛が目的でしたが、後に要塞となり、アメリカ統治時代や日本軍が占領した時も使用されました。
内部には地下牢などが残っています。
敷地内には19世紀後半の独立運動の英雄ホセ・リサールが処刑までの間暮らしていた建物が記念館として残されています。


キアポ教会
(Quiapo Church) 

イントラムロスの北東1km、パッシグ川北のキアポ地区にある教会です。
1582年の建造で、当初は竹とヤシで造られていましたが後に現在の石造りとなりました。
17世紀にメキシコから持ち込まれたという木製の黒いキリスト像「ブラック・ナザレ」が有名です。


マラカニアン宮殿
(Malacañang Palace) 

イントラムロスの東2km、パッシグ川の北岸にある大統領官邸です。
18世紀後半に建造されたスペイン風の白亜の建物で、1825年に政府が購入してスペイン総督の夏の離宮となり、イントラムロスの王宮が地震で崩壊後、1863年から宮殿として使われるようになりました。
以後統治者の官邸として使われています。
1986年に人民革命で追われたマルコス大統領夫人イメルダが、3千足の靴をはじめ大量のぜいたく品を所有していたことが語り草になっており、現在内部が一般公開されています。


リサール公園
(Rizal Park) 

イントラムロスの南にある広大な公園です。
東西1.2km、南北0.5kmほどの敷地に、政府関連の建物や国立図書館などの他、広い庭園が造られています。
マニラ湾に臨む西端近くには、英雄ホセ・リサールの記念像があります。




ロハス通り
(Roxas Boulevard) 

リサール公園付近から南へマニラ湾沿いにまっすぐ走る海岸沿いの大通りです。
ヤシの並木があり、東側は近代的なビルやホテルが建ち並び、西側はマニラ湾が開ける眺めの良い通りです。
世界屈指の夕陽の美しいスポットとして有名です。


ココナッツ・パレス
(Coconut Palace) 

イントラムロスの南4km、マニラ湾を望む地に造られたかつての迎賓館です。
1981年のローマ法王訪問にあわせてマルコス大統領が建設したもので、建物の7割がココナッツ材、その他貝やサンゴなどフィリピン産の素材で造られています。
内部は豪華な調度品が置かれています。


マカティ
(Makati) 

イントラムロスの南東5kmの地区で、マニラ随一の近代的な町です。
高層ビルが建ち並び、巨大ショッピング・モールやデパート、スーパーマーケットなどが集まり、高級ブランド品の店の直営店もある、一大商業エリアとなっています。


ナヨン・ピリピノ
(Nayong Pilipino) 

イントラムロスの南10km、マニラ国際空港の近くにある、フィリピン各地の民族を紹介する野外文化村です。
主要6地方の民家や風俗を再現し、それぞれの地方の工芸品を紹介しています。
他にフィリピンを代表する観光地のミニチュアなども展示しています。


マニラ近郊
コレヒドール島
(Corregidor Island) 

マニラの西南西40km、マニラ湾の入り口に浮かぶ東西4kmほどのオタマジャクシのような形の小島です。
戦略的な要地にあるため、18世紀にはスペインが要塞を築き、20世紀に入ってアメリカ軍がさらに要塞を強固にしました。
太平洋戦争中の1942年には日本軍が攻撃して激戦となり、日米双方で4千人の戦死者が出ました。
米軍地下要塞の「マリンタ・トンネル(Malinta Tunnel)」をはじめ、軍事施設など当時の戦跡を保存しています。
マニラから高速船で1時間で訪れることができます。
 コレヒドール島の地図 : 日本軍上陸時の戦闘を示す地図です。


プエルト・アスール
(Puerto Azul) 

マニラ南西50km、マニラ湾入り口の南岸に位置するビーチ・リゾートで、「青い港」の意です。
1970年代に開発されたリゾート地で、海岸から森に至る広大な敷地があります。
水のきれいなビーチの他、プロゴルファーのゲーリー・プレーヤー氏設計のゴルフ場があります。


カイラブネ
(Caylabne) 

プエルト・アスールの西にあるリゾート地です。
マニラ湾から南に入り込む入り江に砂浜が広がり、しゃれたホテルが並ぶ静かなビーチ・リゾートです。
プエルト・アスールが行動派のビーチに対して、こちらはゆったり滞在型のリゾートです。


タガイタイ
(Tagaytay) 

マニラの南50km、カルデラ湖の「タール湖(Lake Taal)」北岸にある避暑地です。
標高700mほどにあり、フィリピンで涼しいところはここだけ、という古くから親しまれた地で、タール湖観光の拠点です。


タール火山
(Taal Volcano) 

タール湖の中央に浮かぶ世界最小といわれる活火山の島です。
標高は300mほどで直径2kmの火口には47の噴火口が確認されています。
1572年の噴火から30回以上の噴火が記録され、1965年が最近の噴火ですがこの時は2千人もの死者を出しています。
島に渡ることは許されていますが、ガイドツアーなどでの観光が安全です。


マタブンカイ
(Matabungkay) 

マニラの南南西70km、西に東シナ海が広がるビーチ・リゾートです。
マニラから日帰りの地元客が多く、民宿的な宿がほとんどの庶民的なリゾート地です。
沖合いにリーフが広がり、遠浅なラグーンに「バルサ」と呼ばれる竹製のいかだを錨止めし、一日この上でのんびり過ごすのがこのビーチの名物です。


プンタ・バルアルテ
(Punta Baluarte) 

マタブンカイの南30km、南に延びる半島の先端近くにあるリゾート地です。
1970年代に開発されたマニラ近郊では最高級のリゾート地で、客の大半は欧米人です。
海の近くながら海では泳げず、プールが造られています。
乗馬やゴルフなどのアクティビティが揃い、ホテルもレベルの高いものが並んでいます。


アニラオ
(Anilao) 

マニラの南100km、プンタ・バルアルテからバラヤン湾をはさんで東30kmの半島にあるビーチ・リゾートです。
砂浜が少なく水泳には不適ですが、周辺はフォリピン屈指のダイビング・スポットが多くあります。
ダイビングのための施設も充実しています。


プエルト・ガレラ
(Puerto Galera) 

アニラオの南20km、ルソン島の南に浮かぶミンドロ島(Mindoro Island)北岸の町です。
白砂のビーチが多く、透明度の高い海が特徴で、複雑な海岸地形は秘境のようなダイビング・スポットとして人気です。
アニラオの東15kmの都市バタンガス(Batangas)からフェリーが出ています。


パグサンハン
(Pagsanjan) 

マニラの南東70kmにある町で、流れの速い渓谷がある景勝地です。
渓谷は岩壁と熱帯雨林に覆われ、ボートがひっくり返りそうに下るスリル満点の急流下りが人気です。
映画「地獄の黙示録」のロケ地にもなった所です。


ルソン島各地
バギオ
(Baguio) 

マニラの北220km、ルソン島北西部の標高1500mほどの高地にある人口25万人ほどの町です。
20世紀初頭のアメリカ植民地時代に避暑地として建設された町で、険しい山岳道路建設は勤勉な日本人移民が多くの犠牲を出しながら完成させています。
この功績の一方、日本軍侵攻への反感に対する戦後の地道な奉仕活動など、日本人移民の苦難が刻まれた地でもあります。
現在は上流階級の避暑地とともに、バナウエなどへの観光拠点ともなっています。


ラ・ウニオン
(La Union) 

バギオの北西50km、南シナ海に臨む町サン・ファルナンド(San Fernando)を中心とするビーチ・リゾートです。
南のバワン(Bauang)までの10kmほどにリゾート地が点在します。
なお「ラ・ウニオン」はこの地域の州の名前です。


バナウエ
(Banaue) 

バギオの北90km、コルディレラ山脈(Cordillera Central)の山中にある村です。
当地のイフガオ族が2千年以上前から険しい山肌を切り開いて階段状に造った「棚田(Rice Terrace)」があります。
麓から山頂まで開拓され、「天国への階段」とも「世界の8番目の不思議」とも呼ばれています。
アクセスはマニラやバギオから車やバスで10時間かかります。


ビガン
(Vigan) 

バギオの北130km、ルソン島北西岸近くの町です。
16世紀のスペイン統治下で貿易の拠点として栄えた地で、太平洋戦争の戦火を奇跡的に免れて、旧市街は当時の町並みをよく残しています。
「サルセド広場(Plaza Zalcedo)」を中心に「セント・ポール大聖堂(St.Paul's Metropolitan Cathedral)」をはじめ多くの名所があります。
 ビガン市内の地図


マヨン火山
(Mayon Volcano) 

マニラの東南東350km、ルソン島南東部にある町レガスピ(Legaspi)の北にそびえる活火山です。
標高は2421mで、世界で最も完全といわれる円錐形(コニーデ型)の山容をし、日系移民は「ルソン富士」と呼んでいます。
フィリピンでも活動が活発な火山で、過去に火砕流などによる犠牲者を出した噴火をたびたび起こしています。


セブ島

セブ島
(Cebu Island)

フィリピン北部のルソン島と南部のミンダナオ島の中間にある島です。南北に230km、最大幅40kmの細長い島で、周辺の島々をあわせたビサヤ諸島(Visayas)の中の中心となる島です。
東岸中央部には中心地である人口72万人のセブ(Cebu)があり、日本からも国際線が飛んでいます。
<写真提供:日本アセアンセンター、 (c)ASEAN-Japan Centre>

セブ市周辺
マゼラン・クロス
(Magellan's Cross) 

セブ市のダウンタウン中心部、八角堂の中に立つ高さ5mほどの木製の十字架です。
1521年に航海者マゼランが、フィリピンで最初に洗礼を受けたフマボン王一族を記念して立てたものです。
「奇跡を呼び、万病に効く」と信じられて地元民が少しづつ削り取ったたために十字架は補強され、保護するために1735年に八角堂が建てられたものです。


サン・アグスチン教会
(San Agustin Church) 

マゼラン・クロスの北隣にある、1565年創建の国内最古の教会です。
建物は焼失や破壊で、1740年に再建されたものです。
守護聖人サント・ニーニョを祀るため、別名「サント・ニーニョ教会(Basilica Minore del Ssnto Niño)」とも呼ばれます。
第二次大戦の戦火でも無傷で、奇跡の守護神として多くの信者が訪れます。


サン・ペドロ要塞
(Fort San Pedro) 

マゼラン・クロスの東、港の近くにある要塞跡です。
小さな要塞ですが国内最古で、1565年の建設開始から完成まで約200年かかりました。
18世紀には海賊の見張り台として、また第二次大戦中は牢獄や捕虜収容所として使われました。現在付近は公園になっています。


カルボン・マーケット
(Carbon Market) 

マゼラン・クロスの南西、港に面する市場です。
市民の台所的な存在で、野菜や魚などの生鮮品の他、日用品や籐製品、土産物屋が並んで賑わっています。
現地の市場を覗くのが観光の楽しみではありますが、貧困地区の市場のため日本人など観光客は一人で行かないようにと言われます。


道教寺院
(Taoist Temple) 

セブ市ダウンタウンの北西8km、高級住宅地ビバリー・ヒルズにある中国の老子を祀った寺院です。
第二次大戦後に入ってきた華僑が寄進して1964年に建立されたものです。
99段の階段の上に赤や緑の中国建築の本堂があり、境内からはセブ市内やマクタン島を眺めることができます。


トップス
(Tops) 

セブ市の北10kmにある展望台です。セブ市街やマクタン島、天気の良い日は遠くにボホール島まで望むことができます。
24時間オープンしており、夜は夜景を楽しむことができます。


マクタン島
(Mactan Island) 

セブ市の南東、狭い水路をはさんで浮かぶリゾート・アイランドです。
長さ10km、幅5kmほどあり、セブ島と2本の橋で結ばれています。南東岸の外海に面した海岸には多くのビーチがあります。
1521年に航海王マゼランが事実上の世界一周を成し遂げた地でしたが、セブ島の指導者フマボンを王に推したためにマクタンの酋長ラプラプが反発し、戦闘の結果ここで戦死しました。
島の北東には「マゼラン記念碑」とともに「ラプラプの像」があります。
世界でも定評のあるギター生産地で、工房の見学ができます。
またセブの国際空港はこの島にあります。


セブ島各地
アレグレ
(Alegre) 

セブ市の北60km、島の北東岸にある高級ビーチ・リゾートです。
1993年にオープンした新しいリゾートで、白砂のビーチを見下ろす斜面に豪華なコテージが点在します。
設備やサービスも充実し、環境保護対策も取られた秀逸なリゾート地です。


プルクラ
(Pulchra) 

セブ市の南西30km、島の東岸にあるビーチ・リゾートで、日系資本によるリゾート地です。
ダイビングなどのマリンスポーツが目玉で日本人スタッフが常駐しており、ダイビングツアーにも参加できます。


セブ島周辺の島
ボホール島
(Bohol Island) 

セブ島の南東40kmに浮かぶ、東西110km、南北80kmほどの大きな島です。スペインのレガスピ総督が1565年に上陸した歴史があります。
南西部の島の中心地タグビララン(Tagbilaran)周辺には、レガスピと島の酋長シカツナが友好のため互いの血をワインに落として飲んだのを記念して立てられた「血の同盟記念碑(Blood Compact Site)」や、1595年建造の「バクラヨン教会(Baclayon Church)」などのスポットがあります。
タグビラランの北東10kmには世界最小のメガネザル「ターシャ」の保護園があります。
また、島のほぼ中央部には、高さ40mほどの円錐形の小山がほぼ等間隔に密集する「チョコレート・ヒル(Chocolate Hills)」の奇観があります。
セブからタグビラランまで高速船で1.5時間、マニラからは国内線があります。


パングラオ島
(Panglao Island) 

タグビラランの南西に浮かぶ東西15km、幅8kmほどの島で、タグビラランから2本の橋でつながっています。
南端の「アロナ・ビーチ(Alona Beach)」は白砂の浜が4km続くビーチ・リゾートで、ボホール観光の滞在拠点になっています。
また、島の北側の「ヒナグダナン洞窟(Hinagdanan Cave)」は内部に池があり、洞の天井から差し込む光で幻想的な光景を作り出している人気のスポットです。


バンタヤン島
(Bantayan Island) 

セブ島北端の西20kmに浮かぶ島です。
南北20km、東西7kmほどの大きさで、海外からの観光客はまだ少ない素朴なリゾート島です。
中心地は南東部のサンタフェ(Santa Fe)で、小さなリゾート・ホテルが点在します。
セブ島北西部のハグナヤ(Hagnaya)からフェリーで約1時間で渡れます。


ネグロス島
(Negros Island) 

セブ島の西に20〜30kmの海峡を隔てて浮かぶ南北220km、幅60〜80kmの大きな島です。
平野部は広大なサトウキビ畑が広がり、フィリピンの砂糖産業の一大拠点です。
北西部のバコロド(Bacolod)は人口40万人の島最大の都市で、砂糖産業の中心地であり、西方のパナイ島へのフェリーが出ています。
南東部の町ドゥマゲテ(Dumaguete)は、東南アジア有数の「シリマン大学(Silliman University)」がある学園都市ですが、東方沖のシキホール島(Siquijor Island)や南方のアポ島(Apo Island)などのダイビング・スポットの拠点となっています。


パナイ島
(Panay Island) 

ネグロス島の北西に浮かぶ四国の3分の2ほどの面積を持つ大きな島です。
南東岸の都市イロイロ(Iloilo)は島の中心の町で、スペイン統治時代の面影を残す建物が多く残っています。
西35kmの町ミアガオ(Miagao)にはバロック様式で世界遺産の「ミアガオ教会(Miagao Church)」があります。


ボラカイ島
(Boracay Island) 

パナイ島北西端のすぐ沖に浮かぶリゾート・アイランドです。
長さ7kmほどの小島ですが、遠浅の珊瑚礁と白砂のビーチで、ヨーロッパからの観光客がに人気のリゾート地です。
特に西岸の4kmにわたって白い砂浜が続くホワイト・ビーチ(White Beach)の景観は美しく、リゾート施設が集中します。
島へは対岸のパナイ島のカティクラン(Caticlan)からボートで上陸します。
カティクランへはセブから国内線で、またマニラからは南東50kmのパナイ島の町・カリボ(Kalibo)へ国内線で入り、ここからバスがあります。
 ボラカイ島の地図 : 左上が北になります。


レイテ島
(Leyte Island) 

セブ島の東100kmに浮かぶ南北200kmほどの大きな島です。
太平洋戦争において、レイテ沖海戦や、1944年にマッカーサー率いる連合軍との戦闘など、日本軍8万人が犠牲となった地です。
セブからの玄関で西岸のオルモック(Ormoc)や、東岸の島の中心地タクロバン(Tacloban)が周遊拠点です。
タクロバンの南10kmのパロ(Palo)はマッカーサーの上陸地で、彼が歩む姿の銅像が海岸に立っています。


パラワン島とその周辺

パラワン島
(Palawan Island)

フィリピンの南西部にある、長さ400km、幅40kmの非常に細長い島です。
島の大半は熱帯雨林のジャングルで覆われ、「フィリピン最後の秘境(フロンティア)」と呼ばれます。

プエルト・プリンセサ
(Puerto Princesa) 

パラワン島中部、東岸にあるパラワン島の中心の町で、フィリピン国内の3分の2の水揚げを誇る漁業の町です。
町の近くにダイビング・スポットが多数点在し、しばしばジュゴンも見かけることがあります。


地底川
(Underground River) 

プエルト・プリンセサの北20km、島の西岸の湾奥にある「セント・ポール洞穴(St.Paul Cave)」の中を流れる川です。
洞穴は鍾乳洞で、約8kmの奥から洞の中を川が緩やかに流れ、直接湾に注ぎます。
川幅に比べ内部は天井高が非常に高く、コウモリが生息しています。
観光はガイドの乗る手漕ぎの小さなボートで海から洞に入ります。


エル・ニド
(El Nido) 

パラワン島北部の西岸にあるビーチ・リゾートです。
近海に大理石で出来た島が50ほど点在し、それぞれが高さ数百mもの断崖で囲まれ、白砂の浜と熱帯林の景観とあわせて独特の雰囲気を持っています。
”神々の島”と呼ばれる「ミニロック島(Miniloc Island)」、”人魚の島”と呼ばれる「ラゲン島(Lagen Island)」に小さなコテージが並ぶビーチがあります。


ミンダナオ島

ミンダナオ島
(Mindanao Island)

フィリピン南部にある、北海道の1.2倍の面積を持つ大きな島です。バナナやパイナップルなどの大規模プランテーション農業が盛んで、林業や漁業なども主要産業です。
古くからイスラム教が根付いた地ですが、植民地後のキリスト教の広がりやプランテーションにおける北部からのキリスト教地主の流入などで主導権が奪われ、反動としてのイスラム独立運動が内戦として頻発する地域です。
近年は中東のイスラム原理主義とも連携し、従来にも増して危険な地域となっています。

ダバオ
(Davao) 

ミンダナオ島南東部、ダバオ湾に面する都市で、130万人の人口を持つ南部の大都市です。
20世紀初めに日本人のマニラ麻農園経営で発展し、一時は2万人の日本人が住んでいました。
太平洋戦争では日本軍の重要拠点となり、米軍上陸後の戦闘で民間人を含めて日本人2万5千人が犠牲になっています。 現在も多くの日系人が住み、定年後の移住先としても人気がある地です。
市内には、かつてのプランテーションの跡地「フルカワ・プランテーション」をはじめ日本人ゆかりのスポットが多くあり、また太平洋戦争における歴史的なスポットも点在します。
近郊には多くのランを栽培している「ラン園(Orchid Farm)」や、西方にそびえる標高2954mのフィリピン最高峰「アポ山(Mt.Apo)」などもスポットです。


サマル島
(Samal Island) 

ダバオの東、ダバオ湾に浮かぶ島で、近年開発が進められているリゾート・アイランドです。
かつて真珠養殖場だった「パール・ファーム・ビーチ」が代表的なリゾートです。


サンボアンガ
(Zamboanga) 

ミンダナオ島の西部、西に長く延びるサンボアンガ半島(Zamboanga Peninsula)の先端にある町です。
イスラム教徒が住む町で、モスクの他、「タルクサンガイ」と呼ばれる水上集落を見ることができます。
また海上ではカラフルな帆を張った「ビンタ船」もこの地の風物詩です。



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