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フィジーは、オーストラリアの東北東約2500km、ニュージーランドの北約2000kmに浮かぶ南太平洋の群島です。
首都スバ(Suva)や国際空港のあるナンディ(Nadi)があるビチレブ島(Viti Levu Is.)が中心となる島で、周辺に300を越える島々が浮かびます。
古くからパプア人やトンガ人が住んでいましたが、1643年にオランダのタスマン、1774年にはイギリスのクックが上陸、1874年にイギリスの植民地になりました。
植民地では砂糖のプランテーションが行われ、そのために大量のインド人を移民させました。
1970年に独立しましたが、先住民とインド系住民の対立が根深く、政権をめぐってのクーデターが1980年代以降時々起こっています。
しかし観光産業は大きな柱で、珊瑚礁に囲まれた島々はリゾート地が多く、常夏の楽園となっています。
なお、すぐ東側を東経(西経)180度が通っていますが、日付変更線はさらに東に設定されているため、世界で最も日の出が早い地域の一つになります。
面積 : 1.8万ku(四国程度)
人口 : 86万人(2010年)
人種 : フィジー系(5割)、インド系(4割)、その他ヨーロッパ系、ポリネシア系
言語 : 英語(公用語)、その他フィジー語、ヒンディー語
宗教 : キリスト教(5割)、ヒンズー教(4割)、イスラム教(1割弱)
《気候》
年平均気温が25度程度で、暑い夏でも32度を超える猛暑は少ないです。
12〜4月が雨季で、5〜11月が乾季ですが、極端な降雨はありません。東からの貿易風が島の山脈に当たるため東部を中心に雨量が多いです。
《時差》
日本標準時 + 3時間です。
《アクセス》
ナンディまで成田空港から8時間55分です。
《ビザとパスポート》
4ヶ月以内の滞在で、フィジー出国の航空券を所持していればビザは不要です。
パスポートは、滞在日数+3ヶ月以上の残存有効期間があることが必要です。
フィジーの中心となる島で、東西120km、南北80kmのほぼ楕円形に近い形をしています。全般に山がちで、中北部に標高1324mの最高峰・トマニビ山(Mt.Tomanivi)があります。
南東岸に首都のスバ、西岸に観光拠点のナンディがあります。
ビチレブ島の西岸にある人口3万人ほどの町です。スバ、ラウトカに次ぐ3番目の都市ですが、国際空港があって観光客が集中するフィジー観光の拠点です。
中心街は南北に走る800mほどの通りの両側に沿って集まり、レストランやマーケット、民芸品店などが並んでいます。インド系住民が多い町で、中心街の南の端にはヒンズー教の寺院もあります。
ナンディの中心街はやや内陸にありますが、南西方から北方にかけての海岸部は20数kmにわたってリゾートホテルが点在するフィジー屈指のリゾートエリアになっています。
ナンディの北約10km、「スリーピング・ジャイアント」と呼ばれる山の麓にあるラン園です。
1977年にアメリカの俳優レイモンド・バーが造営したもので、世界中から集めた2千種類以上のランが咲き誇っています。
ナンディの北北東15kmにある村で、フィジー人の祖先が最初に入植したという歴史的に重要な地とされます。
過去に多くの要人を輩出している由緒ある村ですが、他の村と変わらないたたずまいを見せています。
村の「ジョン・ウェズレイ教会(John Wesley Church)」は、結婚式をあげる日本人が多いことでも知られています。
ビセイセイ村の西8km、南にナンディ湾、西に太平洋を望む岬です。
ママヌザ諸島の島々や、遠くヤサワ諸島まで見渡せる展望台です。
ナンディの北25km、人口4.4万人ほどのフィジー第2の都市で、サトウキビの精製工場やヤシの製材工場などがある工業都市です。
観光地ではありませんが、土産物屋なども多く、ママヌザ諸島やヤサワ諸島への起点ともなっています。
ナンディの南西20kmのモミ湾(Momi Bay)から、ビチレブ島の南西岸に沿って約100km続く美しい海岸で、リゾートホテルが点在します。
ナンディの南35km、コーラル・コースト西部のビチレブ本島から狭い水路をはさんだ沖にあるリゾート島で、橋でつながっています。
島全体が44haの広い1つのリゾートになっており、ホテルの他に、プールやゴルフコースなどもあります。
名物の火渡りの儀式などアトラクションも豊富で、ここだけの滞在でも飽きない人気のリゾートです。
ナンディの南南東40km、人口8千人のコーラル・コーストの中心地で唯一の町です。
ナンディからスバへの長距離バスの休憩地にもなっており、マーケットやレストラン、免税品店などもあります。
西方には、ビチレブ島で最も美しいといわれる「ナタンドラ・ビーチ(Natandola Beach)」、南方には5kmにわたって続く「シンガトカ大砂丘(Sigatoka Sand Dunes)」といった景勝地があります。
シンガトカの東70km、ビチレブ島の南岸ほぼ中央に位置するリゾート地です。
名称とは異なって港があるわけではなく、点在するリゾート・ホテルとフィジー随一といわれるゴルフ場があります。
ナンディ周辺と比べて雨が多く、森の緑も濃い景観になっています。
パシフィック・ハーバーの東1kmにあるフィジーの歴史や伝統文化を紹介するテーマパークです。
カヌーに乗って、戦士に扮したガイドの案内で回ります。所要時間は約1時間です。
レストランやショップがある「マーケット・プレイス(Marketplace)」も併設しています。
ビチレブ島の南東岸にある人口20万人のフィジーの首都で、周辺人口を加えると70万人を越える南太平洋随一の大都市です。
南に突き出した半島にあり、繁華街はその西側にあります。植民地時代の建物が多く残り、教会やモスク、寺院などが目立ち、無国籍の風情が漂っています。
スバ市街の南部にある博物館です。
先住民の生活用品からカヌー、双胴船といったフィジーの文化や歴史を伝える展示があります。
ナンディ湾の西方約20kmから40km沖に浮かぶ、20ほどの小島からなる諸島です。
白砂のビーチと珊瑚礁に囲まれた景観で、1島1リゾートという考え方を持ったリゾート・エリアです。
「マロロ(Malolo)」、「マナ(Mana)」、「キャスタウェー(Castaway)」、「マタマノア(Matamanoa)」、「トレジャー(Treasure)」、「ビーチコマー(Beachcomber)」、「トコリキ(Tokoriki)」などの島々があります。
ナンディやラウトカから各島々をめぐる日帰りクルーズも出ています。
ラウトカの北西約50km沖から、北東方にほぼ一列に90kmにわたって連なる約20の火山性の島々です。
ママヌザ諸島と比べて山がちで、リゾートホテルも比較的少ないエリアですが海の美しさは抜群で、映画「青い珊瑚礁」の舞台にもなっています。
ラウトカからは、豪華客船で数日間諸島をめぐる「ブルー・ラグーン・クルーズ」が出ています。
ビチレブ島の北東150km、2番目に大きな島のバヌアレブ島の南東に浮かぶ島です。「ガーデン・アイランド」と呼ばれ、山がちな島全体に熱帯植物が繁茂しています。
島の中心は北部のソモソモ村(Somosomo)で、経度180度の子午線が通っています。
島の中央部、標高823mにあるタンギモウジア湖(Tagimaucia)周辺には、フィジーの国花で”幻の花”といわれる”タンギモウジア”が見られます。
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