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ネパールの国旗 ネパール旅行のいろいろ情報

ネパールの料理

特徴

ネパールの料理は、地理的、歴史的な関係から、インド料理に、中華料理やチベット料理の要素が融合しています。
また多くの民族が存在する関係上、それぞれが独自の食文化を持っています。

ネパールでの最も一般的な食事はいわゆる定食的な様式で「ダルバート (Dal bhat)」と呼ばれています。
「ダル」は豆スープで、「バート」が米のご飯です。
これに通常は、おかずとしてカレーの「タルカリ(Tarkaarii)」と、漬物の「アチャール (Acaar)」が加わります。

タルカリは野菜が中心で、肉はほとんど入れません。
また現地ではこれらが一緒に、専用の金属の皿に盛られて出てきます。

ネパールの名物料理

  • モモ (Momo) = チベット式蒸しギョウザ。具として、野菜にマトンやヤクの肉が使われます。
    ネパール料理というより、チベット地域全般で広く食べられている料理です。

ネパールの酒

  • ロキシー (Raksi) = 米などの穀物から作る焼酎(蒸留酒)で、家庭で作られるポピュラーな酒です。アルコール度数は50%程度の高めです。
  • チャン (Thon) = ロキシーを蒸留する前の酒で、いわゆる濁り酒(どぶろく)にあたります。

ネパール・旅の雑学

マウンテン・フライト
8000m級のヒマラヤの山々を登らずに、飛行機で間近に見ようという観光フライトです。
定員10数名乗りの小型プロペラ機で、毎日早朝の6時台から8時台に数社の航空会社による何本かがカトマンズ空港から出発しています。
エベレストを中心としたヒマラヤの山々の標高6000m付近を、所要時間1時間で周遊します。
料金は約190米ドルです。
ヒマラヤ・トレッキング
ヒマラヤの球に登るのではなく、山麓の山道をたどり、村人と交流を深める山旅ツアーです。
乾季が適した時期で、雨季明けの10〜11月がベストシーズンです。
日帰り、あるいは数日から2週間程度にわたるさまざまなツアーが用意され、基本的に専門のガイドがいて、旅行に必要な大荷物はポーターが運んでくれ、自分は貴重品や上着などを入れたバックパックだけしょって歩くというものです。
料金の目安としては1日あたり日本円で12000〜15000円程度です。
シェルパ (Sherpa)
一般的には高い山に登るときの登山ガイドや荷物運搬者の意味で使っていますが、もともとはネパールの少数民族の一つの名前です。
シェルパ族はヒマラヤ南麓の高地に住んでいて、人口は約15万人。
その高地適応体質を使って、文字通り登山ガイドや登山のサポート、またロッジの経営や通訳などヒマラヤ観光全般の仕事に従事しています。

ネパール旅行情報サイト


ネパールの観光地

ダルバートダルバート
(Photo Traditionnal Dal Bhat (Nepali main food) by magical-world)

モモモモ
(Photo RTW2009-1072Nagarkot by plusgood)


マウンテン・フライト、正面にエベレストマウンテン・フライト、正面にエベレスト
(Photo IMG_1958a by simonsimages)

ヒマラヤ・トレッキングヒマラヤ・トレッキング
(Photo IMG_4118 by don_macauley)

シェルパ族の女性たちシェルパ族の女性たち
(Photo P1050243.JPG by Chris Walker)

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