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ブルガリアの料理

特徴

歴史的にトルコの影響を受けており、トルコ料理のメニューも多くあります。

食材としては肉類、野菜が豊富で、チーズやヨーグルトなどを料理に多用します。
味付けも他のヨーロッパの国々に比べると塩味が強くなく、日本人の口にもよく合うといわれます。

ブルガリアの名物料理

  • カヴァルマ (Кавърма) = 肉と野菜をトマトソースで土鍋の中で煮込んだシチューです。上にチーズや卵が載ります。
  • ギュベッチ (Гювеч) = カヴァルマのソースをブラウンソースに変えた料理です。
  • ケバプチェ (Кебапче) = ひき肉を細長く棒状の形にして、焼いたものです。
  • キュフテ (Кюфте) = ひき肉をハンバーグ状に丸めて焼いたものです。トルコ料理の「キョフテ」に相当します。
  • ムサカ (Мусака) = ひき肉やタマネギを炒めたものとナスを層状に重ね、チーズやヨーグルトをかけてオーブンで焼いたものです。同名のギリシャ料理に相当します。
  • ショプスカ・サラタ (Шопска Салата) = 角切りのキュウリ、トマトにタマネギのみじん切りを加え、白チーズをたっぷり載せた、ブルガリアを代表するサラダです。
  • タラトール (Таратор) = ヨーグルトをベースに、刻んだキュウリやニンニクを入れた冷たいスープです。
  • ミシュマシュ (Мишмаш) = トマトをはじめさまざまな野菜にチーズをかけて煮込んだものです。「ぐちゃぐちゃ」という意そのままの料理です。

ブルガリアの酒

  • ワイン (Вино) = ブドウの生育に適した気候を持つ国で、国内各地で古くから生産されています。1989年の民主化以後輸出にも力を入れ始め、機械化も始まっています。

ブルガリア・旅の雑学

ブルガリアのあいづち
ブルガリアでは、"Yes"では首を横に振り、"No"では縦に振るという、広い世界の常識の逆をいくあいづちのつきかたをします。
レストラン、ホテル、商店など、ブルガリア人と接する場面ではくれぐれも忘れないようにしましょう。
ただ、観光地では外国一般常識にあわせてくれることもあるそうで、結局どちらが本当か混乱することもあるようなので、簡単な会話で確認するほうが賢明ということがいえます。
ついでに、お隣のギリシャでは"Yes"を「ネー」といいますが、ブルガリアでは"No"を「ネー」と言い、両国をまたがって旅行する場合は注意が必要です。(ブルガリア語の"Yes"は「ダー」と言います。)
ブルガリア・ヨーグルト
日本ではヨーグルトの代名詞のようになっていますが、ヨーグルト自体はエジプト、メソポタミアの時代から遊牧民族の中で自然発生的に乳を発酵させてできる食品として存在しました。
その中でブルガリアを世界的にクローズアップさせたのが、ロシアの学者メチニコフで、1905年に「ブルガリアで長寿者が多いのは、ヨーグルトが老化を防ぐためである」とした論文を発表しました。
これ以外にも「ヨーグルトの発祥の地はブルガリアである」とする学者もいるため、「ヨーグルト=ブルガリア」という常識が定着しています。
なお、近年ブームになった「カスピ海ヨーグルト」はブルガリアの東、黒海の対岸のグルジア、アルメニア、アゼルバイジャンといういわゆる「コーカサス地方」が発祥です。

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ブルガリアの観光地

カヴァルマカヴァルマ
(Photo Chicken kavarma by Alesist)

キュフテキュフテ
(Photo Tatarsko kufte by Alesist)

ムサカムサカ
(Photo Bulgarian moussaka by Jeroen Kransen)

ショプスカ・サラタショプスカ・サラタ
(Photo Shopska salad by Alesist)


デザートにもヨーグルトデザートにもヨーグルト
(Photo Yogurt dessert (Bulgarians love their yogurt!) by peterme)

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