ケニアの観光地を紹介します。ナイロビ、アンボセリ、マサイマラ、ツァボなどです。


ケニアの観光地 - Kenya -







ケニアの観光地(ナイロビ/アンボセリ/ツァボ/マサイマラなど)

ケニアの観光地地図

ケニアはアフリカ東海岸のほぼ中央に位置する国で、国の真ん中を赤道が通っています。

内陸の高原地帯はサバンナ草原が広がり、野生動物の宝庫として、いくつも国立公園に指定されています。
また南東部のインド洋沿いの海岸部は美しいビーチや珊瑚礁が点在し、海浜リゾートのスポットが点在します。

ケニアはアフリカの「野生の王国」が体験できる、最も行きやすい国といえるでしょう。


面積 : 58万ku(日本の1.5倍)
人口 : 3202万人(2004年)
人種 : キクユ族、ルヒヤ族、ルオ族、カレンジン族、マサイ族など40を越える部族が国内に点在します。
言語 : スワヒリ語 が国語で、英語 が公用語となっています。
宗教 : プロテスタント(4割)、カトリック(3割)、伝統宗教(2割)など
 







《気候》
ナイロビのある中央部から南西部の高原地帯は乾燥してしのぎやすいサバンナ気候で、3〜5月に雨季があります。
南東の海岸部は年間を通して高温多湿の熱帯雨林気候、北部は砂漠気候です。

《時差》
日本標準時 − 6時間です。

《アクセス》
日本からの直行便はなく、ナイロビまでカイロから5〜6時間、ドバイから5時間強です。

《ビザとパスポート》
ビザが必要で、観光では3ヶ月以内の滞在となります。
パスポートの残存有効期間は、入国時に6ヶ月以上あることが必要で、かつ余白が2ページ以上残っていることとなっています。
また黄熱病の常在地帯のため、イエローカードの提示が求められます。経由国でも提示が求められることがあります。他の種類の予防接種は任意です。
 


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・ガイド中の距離記述は、管理人が地図から求めた直線距離です。

ナイロビ

ナイロビ
(Nairobi)

ケニア南西部、標高1600mの高原にある人口200万人の首都です。赤道に近いですが、標高が高いために比較的過ごしやすい気候です。
1899年に鉄道建設工事のキャンプ地となって以来発展し、東部アフリカの中心都市として多くの国際機関が置かれています。
ケニアとその周辺国への観光拠点ですが、近年市内の治安が悪く、滞在には注意が必要です。
 ナイロビ市内の地図

国立博物館
(National Museum of Kenya) 

市街中心部から北にある、1911年創設のケニア最大の博物館です。
動植物、考古、民族に関する展示があり、特に地上最大といわれる巨ゾウ「マーメッド」の剥製模型や、175万年前の化石人類アウストラロピテクスの頭蓋骨などの見ものがあります。


ヘビ公園
(Snake Park) 

国立博物館の向かいにある公園で、動物園のように50種類ものヘビが飼育されています。
圧巻は直径20cm以上あるグリーン・スネークでハイエナも飲みこんでしまうということです。ヘビのほか、亀やワニ、イグアナなどもいます。


鉄道博物館
(Railway Museum) 

市街中心部の南、ナイロビ駅の近くにある鉄道に関する博物館です。
東アフリカの鉄道建設の歴史や当時の車内の再現などの展示があります。屋外にはかつて使われていた蒸気機関車が保存展示されています。


ナイロビ近郊
ナイロビ国立公園
(Nairobi National Park) 

ナイロビ市内の約10km南にある、ケニアで最初に指定された国立公園です。
東西約20km、幅6kmほどありますが、国内で最も狭い国立公園です。
南側は川、それ以外は柵で囲まれて人間との生活範囲を区別しています。
ゾウを除いた、ライオン、チータ、キリン、サイなどケニアに生息する大半のサバンナの動物を観察することができます。
北西の端にメインゲートがあり、半日のサファリ・ツアーなどが実施されています。
メインゲート近くには、親からはぐれた動物を飼育する「動物孤児院(Animal Orphanage)」があります。
 ナイロビ国立公園の地図 : 左上のほうにボーマス・オブ・ケニアがあります。


ボーマス・オブ・ケニア
(Bomas of Kenya) 

ナイロビ中心部の南西8kmにあるテーマパークで、ナイロビ国立公園のメインゲートの少し先にあります。
ケニアの代表的な部族の家屋を紹介する野外博物館です。
屋内ホールでは、国内の主要40部族による伝統的な舞踊や歌のアトラクションもあります。


ジラフ・センター
(Giraffe Center) 

ナイロビ国立公園の西5kmにある、ロスチャイルド・キリンを飼育している施設です。観光客がキリンに直接餌を与えることができます。
キリンの他にイボイノシシやホロホロチョウなども見ることができます。


ンゴング・ヒルズ
(Ngong Hills) 

ナイロビの南西20kmにある丘陵地です。標高2000mを越える4つの峰があり、頂上に登ることができます。
東側はなだらかな斜面で、ナイロビ国立公園やナイロビの町が見渡せます。
一方西側はアフリカ大陸を縦断する大地溝帯の谷にあたり、1000mを越える標高差の急峻な崖下にマサイ族の村を望むことができます。


高原部各地の国立公園

アンボセリ国立公園
(Amboseli National Park) 

ナイロビの南250km、アフリカの最高峰キリマンジャロ(Kilimanjaro/5895m(タンザニア領))の北麓に広がる国立公園です。
標高1100mほどにあり、東西30km、幅15kmほどの平原はキリマンジャロが噴火してできたもので、北西部には乾季には干上がるアンボセリ湖があります。
さまざまな野生動物を観察できますが、近年はゾウが増え、ライオンとサイが激減しているということです。
ヘミングウェイの「キリマンジャロの雪」の執筆地で、キリマンジャロを眺める絶好の地です。
 アンボセリ国立公園の地図


ツァボ国立公園
(Tsavo National Park) 

ナイロビの南東360km、キリマンジャロの東麓に広がる広大な国立公園です。
四国よりも広い2万kuの面積を持つケニア最大の国立公園で、中央をナイロビとモンバサを結ぶハイウェイが通っています。
アンボセリに比べて標高が低く、気温が高い地域で、草原ばかりでなく岩山や川、泉などの自然景観があり、多くの野生動物が観察できます。
特にアフリカゾウが多いのが特徴です。
「ムジマ・スプリングス」と呼ばれる透明な水が湧き出る泉ではカバが水中を歩く姿も観察できます。
 ツァボ国立公園の地図


マサイマラ国立保護区
(Masai Mara National Reserve) 

ナイロビの西260km、ケニア南西部のタンザニア国境と接する地域にある自然保護区で、東西70km、幅30kmほどの広さがあります。
サバンナの草原に多くの野生動物が生息していますが、国境を越えたセレンゲティ国立公園との間で、200万頭ともいわれるヌー(ウシカモシカ)の大群が季節移動することで有名です。
なお、当地は国立公園でないために動物に近づいてのサファリが可能で、熱気球によるサファリも実施されていて人気のエリアです。
 マサイマラ国立保護区の地図


ナクル湖国立公園
(Lake Nakuru National Park) 

ナイロビの北西160km、大地溝帯の谷にあるナクル湖一帯に広がる188kuの広さを持つ国立公園です。
南北10km、東西7kmほどで塩水湖の「ナクル湖」を中心に全体が柵で囲まれ、動物保護を重点に管理がされています。
多くの野生動物が生息していますが、湖に何十万羽と集まるフラミンゴが有名です。
 ナクル湖国立公園の地図


アバーディア国立公園
(Aberdare National Park) 

ナイロビの北北西160km、平均標高3300mのアバーディア山脈一帯に指定された国立公園です。
森林が多く、渓谷や滝、高山植物といった景観が楽しめます。
森林環境のため、野生動物の観察も高床式ロッジなどから周辺に集まってくる動物を観察する方式になります。


ケニア山国立公園
(Mount Kenya National Park) 

ナイロビの北150km、キリマンジャロに次ぐ標高5199mのアフリカ第2の高峰「ケニア山」を中心とする国立公園です。
標高3350m以上が世界遺産に登録され、頂上には氷河があります。
入り口は北西麓のナンユキ(Nanyuki)ですが、観光というよりも本格的な登山の対象になっています。


メルー国立公園
(Meru National Park) 

ナイロビの北東250km、ケニア山の北東麓に低木のやぶが広がる国立公園です。
標高300mから1000m程度のなだらかな斜面で、ゾウや水牛、キリンなどの大型動物の宝庫です。
1950年代にジョイ・アダムソンが野生の雌ライオンを育てた記録「野生のエルザ」の舞台の地です。


サンブル国立保護区/バッファロー・スプリングス国立保護区
(Samburu/Buffalo Springs National Reserve) 

ナイロビの北330km、ケニア山の北麓に広がる自然保護区です。
エワソニイロ川をはさんで両保護区が接し、東西30km、南北20kmほどの範囲です。
この保護区でしか見れない動物が何種類か生息し、特にヒョウを見るチャンスが多いことで人気のあるエリアです。
 サンブル&バッファロー・スプリングス国立保護区の地図


モンバサと海岸部

モンバサ
(Mombasa) 

ケニア南東部、インド洋に面する人口90万人ほどの港湾都市です。
11世紀頃から交易で栄え、アラブ色が濃い町です。
町は狭い水路で囲まれた湾に浮かぶ島にあり、水路全体が港になっています。
島の南東部に「旧市街(Old Town)」があり、そのはずれに16世紀末にポルトガルが港の防衛のために築いた要塞「ジーザス要塞(Fort Jesus)」があります。
近郊のインド洋岸はリゾート開発が行われ、モンバサのすぐ東の「ニアリ・ビーチ(Nyali Beach)」や南30kmの「ディアニ・ビーチ(Diani Beach)」などの海浜リゾートがあります。
 モンバサの地図


ワタム
(Watamu) 

モンバサの北北東80kmにある小さな漁村です。
この周辺で最も美しいといわれる砂浜と珊瑚礁があり、人気のダイビング・スポットです。


マリンディ
(Malindi) 

ワタムの北東20kmにある町で、1498年にバスコ・ダ・ガマが立ち寄ったという古い歴史を持つ港町です。
美しい砂浜と珊瑚礁があり、ヨーロッパの観光客に人気のリゾート地になっています。


ラム島
(Lamu Island) 

モンバサ北東230km、本土のすぐ東に浮かぶ小さな島で、かつてはインド洋貿易の中継港として栄えた港町があります。
往時の賑わいはありませんが、14〜18世紀に建てられたイスラム風の石造りの町並みは世界遺産に登録されています。
町に車はなくロバが行き交い、港にはアラブのダウ船が停泊しています。
海岸はマングローブの林と美しい砂浜があり、リゾートと歴史が混在したスポットとなっています。



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