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ノルウェーの国旗 ノルウェー旅行のいろいろ情報

ノルウェーの料理

特徴

ノルウェーは酪農が盛んで肉類や乳製品が豊富です。
また漁業国でもあり、サケ、マス、ニシン、タラ、サバといった魚がよく採れます。

これらの食材に対して、長く厳しい冬を過ごすため、塩漬け、酢漬け、油漬け、くん製といった保存がきく調理法が発達しており、これを材料とした煮込み料理などがあります。
味付けは比較的シンプルです。

またバイキングの国ですが、日本でいう「バイキング形式」の食事は、「コルトボール (Koltbord)」といい、「冷たい食卓」の意です。
パーティやもてなしの場合にこのようなスタイルをとるようです。
スモーク・サーモンをはじめ、ニシンの酢漬け、ハム・ソーセージ、卵料理、野菜、パン、デザートなど多くの種類から好みのものを選んで食べます。

なお「バイキング」の命名は、1958年に東京の帝国ホテルが最初です。

ノルウェーの名物料理

  • ニシンの酢漬け (Gammeldags Sursild) = コルトボールに欠かせない保存食です。
    ニシンに、スライスしたタマネギや香辛料を混ぜ、酢に漬けて1日以上味をしみこませたものです。
  • フォル・イ・コール (Får i Kål) = 「羊肉とキャベツ」の意で、角切りラム肉とキャベツを、塩と胡椒の味付けで煮込んだシチューです。
  • ピンネヒョット (Pinnekjøt) = 羊の骨付きあばら肉の塩漬けを蒸したものです。

ノルウェーの酒

  • アカビート (Aquavit) = ジャガイモを原料とした蒸留酒で、さまざまなハーブで香り付けをしてジンに似た風味があります。
    北欧各国にあり、アルコール度は 40〜45% ほどです。

ノルウェー・旅の雑学

おとぎ話の鬼・トロル
ノルウェー各地で見られる人形で、日本民話でいう「鬼」にあたります。
山奥に住み、角や尻尾があり、悪さばかりしますが間抜けです。
賢い少年や動物に退治されるという物語が多く残っているといいます。
もう一つの最北端
一般にヨーロッパ最北端といわれるノールカップですが、実際には、ノールカップの西5kmにある岬クニブスシェロデン (Knivskjelodden) が緯度で47秒、距離にして約 1.5km 北にあります。
こちらには道がなく、行きたい場合はトレッキングになります。
沿岸急行船
ベルゲンから、ノルウェー北東端でロシア国境近くのキルケネス (Kirkenes) まで沿岸の34都市3700kmを結ぶ航路で、フッティルーテン社 (Hurtigruten) が運航しています。
往復で11日かかり、フィヨルドや北極圏の景色が海上から満喫できます。
欧米では、一生に一度は体験したいクルーズになっています。

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ノルウェーの観光地

ベルゲンの市場のさまざまな水産加工品ベルゲンの市場のさまざまな水産加工品
(Photo fish for dinner anyone by a-birdie)

フォル・イ・コールフォル・イ・コール
(Photo IMAG0209 by Vito De Lucia)

ピンネヒョットピンネヒョット
(Photo Pinnekj?tt by Den late ku)


ノルウェーのトロールノルウェーのトロール
(Photo Troll, Norway by Ann Zak)

ノルウェーの最北端付近を航行する沿岸急行船ノルウェーの最北端付近を航行する沿岸急行船
(Photo il postale dei fiordi a honningsvåg by arcticroute.com)

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