このページではフランス南部全般を紹介します。
フランス南西部のビスケー湾沿いの地域はアキテーヌ地方(Aquitaine)で、ワインで有名なボルドーが中心地です。
内陸部は山がちで、南側は急峻なピレネー山脈が横たわってスペインとの国境を形作っています。
フランスの南東部は陽光輝く地中海に面しており、南フランス観光の中心地域となっています。
特に、イタリアとの国境に近い地域がプロバンス(Provence)地方で特色のある文化が味わえる地域です。
その南岸がコート・ダジュールで、東はイタリアのリビエラとつながるヨーロッパ屈指のリゾート地域で、小さな独立国「モナコ」もここにあります。
その他、地中海に浮かぶ島のコルシカ島も紹介します。
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観光地ガイドのガイド
●自然物・景観・公園 ●人工庭園・公園 ●保養地 ●遊園地 ●遺跡 ●史跡 ●町・村・集落 ●繁華街・通り・広場
●寺院・教会 ●美術館・博物館 ●城・宮殿 ●その他建築物 ●有名人記念館 ●市場・商業施設 ●生産施設
★世界遺産
・ガイド中の距離記述は、管理人が地図から求めた直線距離です。
フランス南西部、ガロンヌ川(Garonne)に臨む人口20万人ほどの町で、世界的なワイン産地の中心地として有名です。
古くからワインの生産と交易で栄えた町で、その富で造られた重厚な建築物が町には多くあります。
ボルドーの市街地図 : 右下の拡大ボタンで大きな地図になります。
市街中心部の北、ガロンヌ川近くにある広大な広場です。
東西約300m、南北約400mの大きさはヨーロッパ最大で、ボルドー発祥で、フランス革命に重要な役割を果たした「ジロンド党の記念碑(Monument aux Girondins)」があります。
カンコンス広場の南にある18世紀後半に建てられた劇場です。
正面上部に12の女神像が並び、フランスで最も美しい劇場といわれ、エントランス・ホールの大階段はパリ・オペラ座のモデルとなっています。
カンコンス広場の南南東1kmにある大聖堂です。
12世紀頃に建てられたロマネスク様式の建物で、高さ75mの2本の尖塔がそびえ、ボルドーの守護神となっています。
北側の扉に13世紀に施された「最後の審判」の彫像はゴシック彫刻の傑作といわれています。
スペインの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路の一つとしての世界遺産となっています。
カンコンス広場の北にある、古くからワイン商の酒蔵や邸宅が集まっていた地域で、18世紀の建物が多く残っています。
ガロンヌ川の近くには、かつてのワイン商の建物を改装し、古いワインのボトルやラベル、ワイン取引の資料などを展示した「シャルトロン博物館(Musée des Chatrons)」があります。
サン・タンドレ大聖堂の南東0.5kmにある城門です。
15世紀に物見やぐらとして建てられたもので、北側には15世紀、南側には18世紀の大時計がついています。
サン・タンドレ大聖堂の南1kmにある1755年建造の門です。
市内を南北に走るヨーロッパ一の長さを誇る歩行者天国であるサン・カトリーヌ通り(Rue Saint-Catherine)の南端にあたります。
ボルドー市周辺には、ブドウ栽培からワイン生産、瓶詰めまで一貫して行う「シャトー」と呼ばれる醸造所がたくさんあります。
ボルドー観光局は、シャトーの見学、試飲を行うツアーを毎日出発させています。半日コースは日替わりで行き先が異なり、サン・テミリオンやメドックでは1日コースがあります。
ボルドーの東35kmにあるドルドーニュ川(Dordogne)に臨む小さな町で、周囲に広大なブドウ畑が広がる丘の上に、城壁に囲まれた旧市街があります。
8世紀に聖エミリオンが隠遁生活のために洞窟を掘ったのが始まりといわれ、巡礼者を迎える宿場町で賑わいました。
旧市街には中世の建物が残っています。周辺には世界的に有名なワインシャトーが多くあり、ボルドーでも最高級と自負する赤ワインを生産しています。
旧市街に併せ、ブドウ畑の景観も世界遺産に指定されています。
ボルドーの南南東40kmにある地区です。
ガロンヌ川に注ぐシロン川(Ciron)との水温の差でできる朝霧によって貴腐ブドウを産し、極甘口の高級貴腐ワインの名産地になっています。
ボルドーの北80km、ジロンド川西岸の地区です。ボルドー周辺でも最も格付けの高い赤ワインを産するシャトーが多く点在する地域です。
大西洋の風が松林でさえぎられ、ジロンド川による適度な温度と砂利状の土壌が良いブドウを育てるためだということです。
ボルドーの東140kmの山村モンティニャック(Montignac)の南1kmの山間ある洞窟です。
1940年に愛犬を探していた若者が偶然発見したものだということで、2万年前の旧石器時代にクロマニョン人が描いたという、動物などの彩色壁画が残っています。
ボルドーの南南西170km、スペイン国境に近い大西洋に臨む高級リゾート地で、南のスペインから続くバスク地方の一部です。
かつては小さな漁村でしたが、19世紀にナポレオン3世が王妃のために離宮を建ててから、ヨーロッパ中から王侯貴族が集まるようになりました。
温暖な地で、砂浜が続く海岸は年中サーフィンが楽しめます。
ピレネー山脈の北、ガロンヌ川沿いにある人口40万人の都市です。
コンコルドやエアバスなどの航空産業都市であり、7万人もの学生を要する学園都市でもあります。
カピトル広場(Place du Capitole)を中心に旧市街が広がり、ガロンヌ川で採れるピンク色の粘土から作ったレンガによる家並みで「ばら色の町」とも言われます。
11〜12世紀のロマネスク教会で、スペインのサンチアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路にあたる「サン・セルナン聖堂(Basilique Saint-Sernin)」、13世紀のゴシック建築の「ジャコバン修道院(Les Jacobins)」、14世紀の修道院を改装して、絵画や教会のレリーフなどを収蔵する「オーギュスタン美術館(Musée des Augustins)」などのスポットがあります。
トゥールーズの市街地図 : 右下の拡大ボタンで大きな地図になります。
トゥールーズの北東70kmにある町で、タルン川(Tarn)の粘土で作った赤レンガの建物が多くあり「赤い町」とも呼ばれます。
旧市街の中心には、1282年着工のゴシック教会「サント・セシル大聖堂(Cathédrale Saint-Cecil)」があり、町の北にはタルン川にかかる1050年建造の古橋「ビユー橋(Pont Vieux)」があります。
また画家ロートレックの生地で、生家や、彼の作品を収蔵する「トゥールーズ・ロートレック美術館(Musée Toulouse-Lautrec)」があります。
トゥールーズの南東90kmにある町です。
交通の要衝にあるヨーロッパ最大の要塞でしたが、1659年のスペインとの”ピレネー条約”締結で役割が終わり廃墟となりました。
その後歴史的価値から、19世紀に復元されたものです。
中世の名残を残す旧市街「シテ」は外側を二重に城壁が囲まれ、12世紀の城館「コンタル城(Château Comtal)」や「サン・ナゼール寺院(Basilique Saint-Nazaire)」などがあります。
旧市街には現在千人ほどの人が住んでいます。
リヨンの南220kmにある町です。フランス最古のローマ都市で、紀元前1世紀から5世紀頃のローマ遺跡が良好な保存状態で多く残っています。
町の中心に、紀元前1世紀に造られて現在も使用されている、2万人の収容ができる「円形闘技場(Arènes)」、紀元前1世紀の神殿「メゾン・カレ(Maison Carré)」などがあります。
また、市街の北部には18世紀に造られた「フォンテーヌ庭園(Jardin de la Fontaine)」があり、園内にローマ時代の城壁跡「マーニュの塔(Tour Magne)」が残っています。
ニームの市街地図 : 右下の拡大ボタンで大きな地図になります。
ニームの北東25km、ガール川にかかるローマ時代の水道橋跡です。
紀元前後にニームへの導水路として造られ、最近まで自動車も通行していました。
3層で高さ49m、最下層は長さ142mで6つのアーチがあります。最上層は細くて長さ275mあり、ガイドツアーがあります。
近くに橋の歴史などを紹介する案内所があります。
リヨンの南210km、プロバンス地方西部にあるローヌ川(Rhône)沿いの人口10万人ほどの町です。
1309〜1377年の間、フランス国王がローマ法王庁と対立し、法王庁をこの地に移した「アビニョンの捕囚」が歴史上の事件として知られています。
市街を城壁が囲み、その内側の歴史地区が世界遺産になっています。
アビニョンの市街地図 : 右下の拡大ボタンで大きな地図になります。
市街の中央にある、ローマから移された法王のために造られた石造りの宮殿です。
広大な宮殿は堅牢な外壁を持ち、北側は質素な旧宮殿、南側は豪華な新宮殿となっています。
ただ建物の中の部屋は飾りがありませんので、見学はつまらないという意見が多いようです。無料の日本語のオーディオ・ガイドもあります。
なお北隣には、これも巨大な「ノートルダム・デ・ドン大聖堂(Cathédrale Notre-Dame-des-Dom)」があります。
法王庁の南西にある広場です。広場に面する市庁舎に時計塔があり、機械仕掛けの人形が時を告げます。
周辺はカフェやレストランが集まっています。
法王庁の北にある丘の上の公園です。かつては自然の要塞の役割を果たしました。
テラスから、旧市街やローヌ川などが一望できます。
ドン岩壁公園の西にある美術館です。14〜15世紀の大司教の館を美術館にしたものです。
中世からルネサンス時代の絵画、彫刻を展示しており、特にボッティチェリの初期の作品「聖母子」が見所です。
プチ・パレ美術館の北西のローヌ川に架かる石橋です。
童謡”アビニョンの橋の上で”に歌われている橋で、12世紀に造られ、当初は22のアーチが支える全長900mの大きな橋でしたが、17世紀の洪水で流され、現在は岸から4アーチ分だけが残っています。
アビニョンの北20kmの町です。紀元前後に建てられた古代ローマ遺跡が多数残っています。
町の中心にある「古代劇場(Théâtre Antique)」は非常に保存状態が良く、舞台の後ろの壁が現存する貴重なものです。
市街の北には紀元前20年頃にシーザーの勝利を祝って建造した「凱旋門(Arc de Triomphe)」があり、これら2件が世界遺産となっています。
オランジュの市街地図 : 右下の拡大ボタンで大きな地図になります。
アビニョンの南40kmにあるローヌ川沿いの町です。
シーザーのガリア遠征後に、ローマの植民都市として繁栄し、中世に至るまで南仏の中心地で、この期間に造られた歴史的建造物が多く残っています。また、画家ゴッホが当地に2年ほど滞在し、300点もの絵画を残したことでも知られています。
アルルの市街地図
市内に残るローマ時代の遺跡は世界遺産に登録されており、主なものは次のとおりです。
「円形闘技場(Arénes)」は市街中心部の東寄りにあり、1世紀末に巨大円形劇場として造られ、19世紀に闘技場に再建されたものです。長径136m、短径107mで2万人が収容できます。現在でも闘牛に使われています。
「古代劇場(Théâtre Antique)」は円形闘技場の南にあり、紀元前1世紀に造られたものです。過去に教会の石材として切り出されたり、要塞に改造されたりして、現在は舞台の背後に2本の円柱が残るのみで、半円形の客席部にはイベントで活用のため現代のプラスチックの椅子が設置されています。
「共同浴場跡(Thermes)」は市街の北寄りにある4世紀にコンスタンチヌス帝が造ったもので、損壊がひどく、遺構が一部残る程度です。
古代劇場の西にある12世紀に造られた教会です。ロマネスク様式の傑作といわれ、正面入口の彫刻装飾が有名です。
教会の中庭の回廊は、北と東が12世紀のロマネスク様式、南と西が14世紀のゴシック様式で、彫像や柱に施された彫刻装飾が見所です。
サン・トロフィーム教会の西にある1996年開館の博物館です。
アルルで発掘されたローマ時代の遺物を約1300点展示しています。
アルル古代博物館の西にある博物館です。
南フランス特にブロバンス地方を中心とした民族文化を紹介し、縫い針から衣装まで生活に関わるあらゆる物を収集し、膨大な収蔵量を誇っています。
アルタラン博物館の南西にある、1889年に画家ゴッホが耳を切り落として治療、療養生活を送った病院です。現在は文化センターとなっており、図書館などが入っています。
ゴッホが描いた中庭は、当時と同様に復元されています。
共同浴場跡の北東、ローヌ川河沿いにある美術館です。
15世紀のマルタ騎士団の修道院の建物で、当地出身の画家レアテューが買い取ってアトリエにし、自身の作品をはじめ、収集した作品を展示しています。
ピカソのデッサンなど貴重な作品もあります。
市街の南4km、ゴッホの有名な作品「アルルの跳ね橋」に描かれた橋です。
復元されたものですが、周囲は店も民家もない田園地帯にあります。
フランス南部、人口80万人の地中海岸で最大の都市です。紀元前6世紀頃に古代ギリシャが植民市として造ったのが始まりで、古代は栄えましたが、中世は振るわず、近代になって商工業の町として発展してきています。
旧港など観光客の集まる場所以外は治安が良くないといわれており注意が必要です。
マルセイユの地図 : 右下の拡大ボタンで大きな地図になります。左が北です。
旧港周辺の地図 : 右下の拡大ボタンで大きな地図になります。
市の西から約1km細長く入り込んだ港です。19世紀まで貿易の中心地として栄えた地で、周辺が旧市街となっています。
現在はヨットやレジャー船が停泊し、港沿いにカフェやレストランが並んでいます。
港の東奥のベルジュ河岸(Quai des Berges)では毎朝魚の市が立ちます。
西の湾口には中世に港の防衛で造られた「サン・ジャン要塞(Fort Saint-Jean)」が北岸に、南岸に「サン・ニコラ要塞(Fort Saint-Nicholas)」が南岸に残っています。
旧港の南1kmの丘の上に建つビザンチン様式の聖堂でマルセイユのシンボルです。
18世紀中頃に建てられたもので、女性たちが航海に出る家族の無事を祈ったといわれています。
市街から地中海の景色がよく見渡せます。
旧港の南西3kmの地中海に浮かぶ小島です。16世紀に政治犯や異教徒を幽閉する牢獄「イフ城(Château d'If)」があります。
デュマの小説「モンテ・クリスト伯」(別名:岩窟王)の舞台の島としても有名です。
旧港から遊覧船が出ています。
マルセイユの北30kmにある町です。
ローマ時代からの歴史を持つ町で、1649年にかつての城壁を取り払って造られた「ミラボー通り(Cours Mirabeau)」を中心に、北には以後造られた旧市街があります。
市街には100を越える噴水があり「水の都」と呼ばれます。
画家セザンヌの生地として有名で、彼のアトリエをはじめ、ゆかりのスポットをめぐることができます。
フランス南東端、地中海沿いに広がる世界的なリゾート地です。
「紺碧の海岸」の意そのままに、強い陽射しに青い地中海が広り、国境を越えてイタリアの「リビエラ(Riviera)」に続いています。古くから避寒地として賑わい、絶景に魅せられたピカソやマティスなどの巨匠も移り住んで多くの作品を残しています。
また、海岸から離れた山間には、かつてサラセンの襲撃を防ぐために岩山の頂に城壁で取り囲むように造られた「鷲の巣村」といわれる村が点在します。
マルセイユの東140kmの町です。19世紀前半に国内外の貴族が別荘を建て始めて以来高級リゾート地になりました。
海岸沿いに3km続く「クロワゼット通り(Promenade de la Croisette)」が高級ホテルやレストランが並ぶメイン・ストリートで、西端に毎年5月開催のカンヌ映画祭の舞台となる建物「パレ・デ・フェスティバル(Palais des Festivals)」があります。
カンヌの地図 : 右下の拡大ボタンで大きな地図になります。
カンヌの北北西20kmにある香水で有名な町です。
元来は革製品の生産地でしたが、16世紀に香りを染み込ませた革袋が評判になって香水の生産が始まり、現在は世界的な香水生産地となっています。
旧市街には香水作りの歴史や機械などを展示する「国際香水博物館(Musée International de la Parfumerie)」があり、香水メーカーでは生産工程の見学ができます。
カンヌの東10kmにある超高級リゾート地で、ホテル、別荘、ヨットハーバーなどがあります。
一方旧市街は古い街並みが残り、人気のイラストレータ、ペイネの美術館(Musée Peynet)があります。
また海岸近くにある12世紀の「グリマルディ城(Château Grimaldi)」は、1946年にピカソのアトリエとして市が提供し、謝礼に多くに作品を寄贈された「ピカソ美術館(Musée Picasso)」となっています。
カンヌの東北東30kmにある世界的リゾート地です。
玉砂利のビーチに沿って、高級ホテル、レストランやカジノの林立する通り「プロムナード・デ・ザングレ(Promenade des Anglais)」が3.5km続きます。
この通りの北側は路地が入り組んだ旧市街で、庶民の生活の場があります。
旧市街には「ニース美術館(Musée des Beaux-Arts)」、「マチス美術館(Musée Matisse)」、「シャガール美術館(Musée National Message Biblique Marc Chagall)」をはじめ多くの美術館やギャラリーが点在します。
ビーチの東端には高台の公園「ル・シャトー(Le Château)」があり、ビーチから旧市街を眺めることができます。
なお、世界的観光地ながら治安は良くないということで、ひったくりやスリが多く注意が必要です。
ニースの地図 : 右下の拡大ボタンで大きな地図になります。
ニースの東北東10kmにある、切り立った岩山の上にある中世に造られた「鷲の巣村」の一つです。
海抜400mほどにあり、起伏の激しい地に古い石造りの家並みが密集し、間を縫って狭い路地が迷路のように走っています。
村からは眼下に地中海を望むことができます。
近くにはサボテンを中心に栽培する「熱帯植物園(Jardin d'Eze)」があります。
ニースの東15kmにある世界で2番目に小さい国で、三方をフランスに囲まれています。南西から北東に地中海岸沿いに約3kmほどの細長い地域に3万人ほどの人口があります。
中世からモナコ公国として領地を拡大していましたが、フランス、イタリアの強国のはざまで、フランスの1都市となってしまいました。1814年のウィーン会議で主権を回復し、以後リゾート立国で現在に至っています。
カジノ、自動車レースのモンテカルロ・F1グランプリなどでも有名です。
モナコの地図 : 右下の拡大ボタンで大きな地図になります。
モナコ港(Port de Monaco)の南に突き出た半島で、高台に王室関係の建物が並ぶ旧市街があります。
半島の付け根に13世紀創建の「モナコ大公宮殿(Palais)」があり、1875年創建で歴代大公が眠る「モナコ大聖堂(Cathédrale)」、1910年創立で学術的価値の高い「海洋博物館・水族館(Musée Océanographique)」などがあります。
モナコの北半分の地域です。
地域の南寄りに花壇や芝生の美しい庭園のある「カジノ広場(Place du Casino)」を囲んで「グラン・カジノ(Grand Casino)」、「カフェ・ド・パリ(Café de Paris)」などが集まり、地域全体にホテルが点在しています。
モナコ・ビルの南の埋立地にできた新しい町です。
「切手とコインの博物館」、「レニエ大公のクラシック・カー・コレクション」、「船の博物館」、「グレース王妃のバラ園」などがあります。
フォンビエイユの山の手の地区です。
多くのサボテンを栽培し地下鍾乳洞がある「熱帯公園」や「先史人類博物館」などがあります。
フランス本土の南東200kmの地中海に浮かぶ島です。四国の半分ほどの面積で、すぐ南にイタリア領のサルディーニャ島があります。
全体に山がちで、2500mを越える高峰が連なり、海岸部は温暖な地中海性気候ながら、山岳地帯は冷涼多雨な気候となっています。面積の割りに人口が少なく、手付かずの自然が残っています。
文化的にはイタリア語に近い独自のコルシカ語が主に使われ、フランス本土とは異なる文化が根付いています。
コルシカ島の地図 : 右下の拡大ボタンで大きな地図になります。
島の北部東岸にある町です。中世にジェノバの支配を受けていた時代のコルシカの首都だった地です。
旧港をはさんで、南に中世の城塞のあるテラ・ノバ(Terra Nova)地区、北にテラ・ベッキア(Terra Vecchia)地区があります。
いずれもイタリア風の建物が建ち並びます。
島の西岸中部にある町です。
ナポレオン・ボナパルトの生地として知られ、市内に「ボナパルトの生家(Maison Bonaparte)」があり、市庁舎内にはナポレオンの遺品を展示する「ナポレオン記念館(Musée Napoleonien)」があります。
アジャクシオの北40km、西に開いた湾です。
東に標高2710mのコルシカ最高峰チント山(Monte Cinto)をはじめ急峻な山々が迫り、海岸は赤茶色の断崖絶壁、奇岩が続く秘境です。
湾の南部で特に奇岩の断崖が続くスポットが「カランケ(Calanche)」、また湾の北西の半島「スカドーラ(Scandola)」とその南の湾「ジロラータ(Girolata)」は自然保護区域となっています。
アクセスはカランケは陸路で可能ですが、スカドーラやジロラータはアジャクシオから船で海側からの観光になります。
フランス、モナコの観光地ガイドのページ (観光地の詳細はこちらです)
フランス観光地ガイドのトップページ
パリとその周辺 : パリの市内とその郊外のベルサイユなどです。
フランス北部 : ランス、アミアン、ノルマンジー地方、モン・サン・ミッシェルなどです。
フランス東部 : ロレーヌ地方、アルザス地方、リヨン、モンブラン、シャモニーなどです。
フランス中央部・西部 : ロワール川周辺、ブルターニュ地方などです。
フランス南部とモナコ (このページです)
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