マレーシアの東部、マレー半島のはるか東方にあるボルネオ島は、グリーンランド、ニューギニアに次ぐ世界第3位の面積を持つ大きな島です。この島だけで日本の2倍近い面積です。
マレーシア領は島の北部一帯で、南部はインドネシアです。
熱帯のジャングルで覆われ、野生生物や熱帯植物の宝庫です。
なお、ボルネオ島はインドネシア語では「カリマンタン島」と言います。
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★世界遺産
・ガイド中の距離記述は、管理人が地図から求めた直線距離です。
ボルネオ島北部、南シナ海に臨むサバ(Sabah)州の州都です。人口30万人ほどの商業都市で、ボルネオ観光の拠点です。
住民は親日的で、日本びいきの人が多いそうです。
コタキナバル市街地図 : 英語サイトです。地図をクリックすると市街の拡大図が出ます。
市街の北東にある小高い丘で、町を眺められる展望台があります。
市街の南1kmにある博物館です。
イギリス統治時代の総督の邸宅跡に建てられ、サバ州の先住民族の衣装や楽器、民芸品などを展示しています。
敷地内には先住民族の伝統的な家屋が再現された「伝統村」があります。
市街のすぐ沖に浮かぶ5つの島々で、透明度の高い海でスノーケリングやダイビングのスポットです。
北から、ガヤ(Gaya)島、サピ(Sapi)島,、マヌカン(Manukan)島、マムティク(Mamutik)島、スルグ(Sulug)島と並び、それぞれがリゾート・アイランドとなっています。
コタキナバルの東60kmにある、東南アジアの最高峰キナバル山(4095m)とその麓に広がる国立公園です。
標高に応じて様々な植物が繁っており、野生のラン、世界最大の花・ラフレシアや食虫植物のウツボカズラなどが見られます。
またオランウータンやテナガザルなどの野生生物も生息しています。
公園本部のあるところから、いくつかのトレッキング・コースや、樹上生物が観察できる地上30〜40mに架けられた吊橋を歩くキャノピー・ウォークなどを楽しむことができます。
コタキナバルの東230km、スル海に面する港町です。
戦前戦中は、”からゆきさん”を扱った山崎朋子著の「サンダカン八番娼館」や、日本軍が捕虜をキナバル山まで強制行進させ多くの命を奪った「死の行進」があった地として知られ、戦後は木材の積み出しの中心地として発展しました。
木を切り尽した現在、遅まきながら自然保護に力を入れ始めており、付近の自然観光の拠点になっています。
サンダカンの西25kmにあるオランウータンの保護施設です。
親から離れてしまって人間に保護された子供のオランウータンを、森に帰すためにリハビリを行うところです。
動物園ではないので動物に触れることはできませんが、園内の見学や餌付けの様子を見ることができます。
サンダカンの北40kmのスル海に浮かぶ3つの珊瑚礁の島です。
一年中海亀が産卵する場所として知られており、特に7〜10月が最盛期です。
3島の内、セリンガン(Selingaan)島だけに宿泊施設がありますが、自然保護の観点で上陸人数が限られているために事前予約が必要です。
なお島のすぐ近くにフィリピンとの国境があります。
サンダカンの南60kmにある石灰岩の洞窟です。500万年前にできたといわれ、高級中華食材の「ツバメの巣」の採取場所として知られています。
中はツバメやコウモリが飛んで上からフンが落ち、地面はフンの堆積があり、多くの虫がはっているため、レインコートと懐中電灯が必需品です。
サンダカンの南東90kmの村・スカウ(Sukau)付近のロッジに宿泊して、ジャングルを流れるキナバタンガン川をクルージングすることができます。
ロッジは旅行会社ごとに持っているので、ツアーでの観光になります。
サンダカンからの1泊〜2泊程度のツアーがあり、ゴマントン洞窟観光を含んでいるものもあります。
サンダカンの南西130kmにある1億4千万年前からといわれるアジア最古とされる熱帯雨林が広がる地域です。
もともと研究目的で設置された宿泊施設に、現在はエコ・ツアー客用のロッジが併設されています。
トレッキングやナイト・サファリ、川下りなどができます。
アクセスは、サンダカンの南100kmにある海岸の町ラハ・ダトゥ(Lahad Datu)から、車で約2時間かかります。
ボルネオ島西部、南シナ海に近い人口45万人ほどのサワラク(Sarawak)州の州都です。
1839年にイギリスの探検家ジェームズ・ブルックが当地で王となり、3代にわたって白人王がサラワクの23の民族を統括していたという歴史を持ちます。
クチンはマレー語で「猫」の意で、市内には猫にちなむスポットやモニュメントがいくつもあります。
クチン市街の地図
市街を東西に流れるサラワク川南岸に沿って造られた遊歩道です。
ベンチやカフェなどが並び、後ろは遊歩道に沿って、生活雑貨や民芸品などの店が並ぶ「メイン・バザール(Main Bazaar)」があります。
対岸には白人王時代の王宮跡(Istana)やマルガリータ砦(Fort Margherita)を望み、橋のない川を渡し舟が行き交っています。夜景もきれいです。
市街中心部の南にある白人王時代の1891年に建てられた博物館です。
サラワクの動植物標本や、先住民族の家屋、生活用品、生活習慣などの模型や資料が多数展示されています。
東南アジアでも高い評価を得ている博物館です。
サラワク川の北岸地区、クチン市北庁舎の1階に設置された博物館です。
猫の町らしく、猫に関する置物、写真、絵画、工芸品などさまざまなグッズを集めています。
古代エジプトの猫のミイラや、日本の「招き猫」、「ドラえもん」まであります。
クチンの北25km南シナ海に突き出したサントゥボン半島にあるビーチ・リゾートです。
1983年のオープンで、すぐ北に1997年オープンのリゾート地「ダマイ・ラグーン」が隣接します。
いずれのビーチも大型リゾートホテルが建ち並びます。
南にはアーノルド・パーマーが設計したという「ダマイ・ゴルフクラブ」があります。
ダマイ・ビーチの近くにある、サラワクを代表する7つの先住民族の文化や生活を紹介する民族村です。
伝統的な家屋を復元し、音楽や踊りのショーの他、レストランではサラワク料理も味わえます。
クチン北東25km、南シナ海に突き出したサラワク川支流の河口付近の半島部一帯の国立公園です。
美しいビーチ、浸食でできた奇岩が点在する砂岩の断崖、といった変化のある海岸線に、ジャングルや滝、マングローブの森など多様な自然形態があります。
10を越えるトレッキング・コースがあります。
クチンの南20kmにある、オランウータンを野性に戻すための保護施設です。
毎日朝と午後の餌付けの時間に森の奥からオランウータンが出てくるのを観察できます。
観光客向けの動物園ではないため、動物に触れることはできません。
クチンを中心とするサラワク州一帯は、かつては首狩り族だった先住民族のイバン族が多い地域です。
彼らは山奥の川沿いに高床式で、数十世帯が入居して共用廊下のある「ロングハウス」という長屋のような木造共同住宅を建てて暮らしています。
入居世帯数によりますが長さは数百mに及びます。
実際に生活が営まれているロングハウスで1泊程度の体験生活ツアーがあります。
ボルネオ島北西岸の中央部、北東にブルネイが隣接する人口20万人ほどの町です。1910年にマレーシア初の油田が発掘されて、「オイルタウン」として発展しました。
現在は国際観光都市をめざして施設の充実を拡充しているところです。周辺の国立公園観光の拠点となります。
ミリの南南西75kmにある世界最大級の石灰岩洞窟群のある国立公園です。
標高394mのシブス山の北西麓にあり、無数のツバメが生息して食材用に巣の採取が行われていた「トレーダース洞窟」、入り口に4万年前の人類の骨が発見され、内部は高さ100m以上の空間がある「グレート洞窟」、千年以上前に描かれた壁画や棺桶の跡が残る「ペインテッド洞窟」が見学できます。
懐中電灯とツバメのフンよけのカッパなどは必需品です。
ミリの東南東120km、ブルネイ国境近くのムル(Mulu)山(2375m)北西麓に30kmにわたって洞窟群が多数点在する国立公園です。
コウモリが飛行する巨大な洞窟「ディア洞窟」、鍾乳石が美しい「ラング洞窟」、風が吹き抜ける「ウィンド洞窟」、美しい水が流れる「クリアウォーター洞窟」の4洞が見学できます。
公園の入り口に高級リゾートの「ロイヤル・ムル・リゾート」があります。
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