ニュージーランドは大きく北島と南島に分かれます。
北島は、大きな都市があって人口も比較的多い島です。山脈は険しくありませんが火山活動が活発です。
南島は面積の割りに人口は少なく、中央を「南半球のアルプス」と呼ばれる急峻な山脈が走り、南部には氷河やフィヨルドもあります。
南半球の国のため、北へ行くほど温暖で、南へ行くほど冷涼になります。
このページでは自然景観の優れた南島の観光地を紹介します。
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●寺院・教会 ●美術館・博物館 ●城・宮殿 ●その他建築物 ●有名人記念館 ●市場・商業施設 ●生産施設
★世界遺産
・ガイド中の距離記述は、管理人が地図から求めた直線距離です。
南島(South Island)の東海岸中部にある、人口35万人の南島最大の都市です。
19世紀中頃のイギリスによる開拓時代の建築物が多く残り、「イギリス以外で最もイギリスらしい街」といわれます。ガーデニングが盛んで、庭園も多くあります。市内を流れるエイボン川(Avon River)も水が澄み、沿線は芝生に木々が植えられて景観に彩を添えています。
クライストチャーチ中心部の地図
市街の中心部にあるゴシック様式の聖堂で、市のシンボルです。
1864年から40年の歳月をかけて建てられ、その後に地震で何度か尖塔が崩れています。
尖塔は高さ63mで、36mのところにある展望台に登ることができます。内部には美しいステンドグラスがあります。
大聖堂周辺は広場になっており、露店やパフォーマンスなどで観光客で賑わっています。
大聖堂の南西0.5km、エイボン川に架かる橋です。
第一次大戦時に、兵士たちがこの橋でエイボン川を眺めて思い出に浸り、駅へ向かって出征していったといういわれがあります。
現在の橋は戦場に散った兵士たちの追悼のために1923年に造られたものです。
大聖堂の西1km、広大なハグレー公園(Hagley Park)の東端にある博物館です。
1870年に建てられた歴史ある建物に、マオリ族の美術品や歴史資料、イギリスからの移民資料などの他、自然分野では南半球随一の鳥類の標本を所蔵します。
特に18世紀頃までに絶滅したという巨大鳥「モア」の骨格標本や卵の化石などは見所です。
カンタベリー博物館の南東にある、当地のアーティストたちの工房が入った建物群です。
1873年に設立されたカンタベリー大学の校舎で、ゴシック様式の美しい建物が並んでいます。
1975年からアート・センターとなり、現在は多くのショップやカフェ、レストランなどが入り、週末にはマーケットが開かれる市内随一の人気スポットとなっています。
市街中心部の北西2km、ハグレー公園の北西のエイボン川河畔にある広大な邸宅です。
大富豪アニー・タウネンド夫人の邸宅で、1905年にビクトリア様式で建設され、現在は市に寄贈されて一般公開されています。
5.5haの美しい庭園があり、邸宅内部はレストランとして利用されています。
市街中心部の北西8km、空港近くにある南極探検に関する展示や体験ができる施設です。
防寒服を着ての南極の嵐の体験や、実際に南極で使われた雪上車に試乗することができます。
なおこの施設は実際に南極調査隊が利用する専用施設で、クライストチャーチ空港が輸送の基地となっています。
2002年には皇太子殿下・妃殿下ご夫妻もご訪問されています。
市街中心部の南5kmの丘「カシミア・ヒル(Cashmere Hill)」にある中世風の石造りの館です。
20世紀初めに入植者たちが行き来する街道沿いに造られた4軒の休憩所の一つです。(すべて「サイン・オブ〜」の名称です。)
政治家のヘンリー・エル氏が1918年から建設を始めましたが、資金難で中断し、本人の死後の1949年に完成しました。
美しい庭園があり、現在はレストランや結婚式場として使われています。
南島の西部を南北に貫くサザン・アルプス山脈の中央にそびえる標高3754mのニュージーランド最高峰です。マオリ語では”雲を貫く”意の「アオラキ(Aoraki)」と呼びます。
周辺の3千m級の山々や、全長27kmの「タスマン氷河」を含めて国立公園になっています。
拠点は南東麓にあるマウント・クック村で、山歩きの他に、遊覧飛行や氷河スキーのツアーなどのアクティビティが用意されています。
クック山の南東50km、山麓の高原地帯にある長さ50kmを越える細長い氷河湖で、「ミルキーブルー」と形容される水の色が特徴です。
南端にある街テカポには、「善き羊飼いの教会(Church of the Good Shepherd)」という風変わりな名前で有名な小さな教会があります。
1935年に地元の人々が建て、聖書の一節を名前にしたということです。
南島南東部、山間の氷河湖・ワカティプ湖の北岸にあるニュージーランド随一の山と湖のリゾート・タウンです。
1860年代に金を求めてやってきた鉱夫たちが「女王が住むにふさわしい街」と美しさを讃えて町の名になったといわれています。
またスポーツとしてのバンジー・ジャンプ発祥の地「カワラウ・ブリッジ」が近郊にあるのをはじめ、スリルのあるアウトドアのアトラクションも各種楽しめます。
クイーンズタウン中心部の地図
クイーンズタウンの南に広がる美しい氷河湖で、長さ80kmの大きなSの字型をしています。標高310mにあり、周囲は2千m級の山々に囲まれています。
数分間隔で水位が20cmほど上下する現象が見られることで有名です。
1912年完成の「蒸気船アーンスロー号(TSS Earnslaw Streamship)」がクイーンズタウンから対岸のウォルターピーク牧場までゆったりとクルーズしています。
市街の北西にそびえる標高812mの山で、市街からロープウェー「スカイライン・ゴンドラ(Skyline Gondola)」で登ることができます。
頂上から、町やワカティプ湖、サザン・アルプスの山々が望めます。
レストランや、三輪カートで舗装コースを滑り降りるアトラクション「リュージュ」もあります。
スカイライン・ゴンドラ乗り場近くにある保護鳥が観察できる施設です。
国鳥のキーウィをはじめ、絶滅危惧種の鳥や、爬虫類のニュージーランド固有種トゥアタラなどを見ることができます。
湖に突き出した桟橋の地下にある、湖の中が窓から観察できる施設です。大ウナギやマスの他、魚を求めて潜水するカモの姿も観察できます。
1ドルの料金で餌をまく機械を作動でき、まいた餌には魚が集まってきます。
市街の南に湖に突き出た岬にある公園です。全体的に庭園となっており、湖に沿って歩道があります。
テニスコートやスケート場などもあります。
クイーンズタウンの北東20kmにある町です。
1862年に町を流れるアロー川で金が発見され、以後ゴールドラッシュに沸いた町です。現在も当時の木造の建物が残されています。
また街はずれの河原近くには同時代にやってきて差別的な待遇を受けていた中国人入植者の住んでいたチャイナ・タウン跡が残っています。
クイーンズタウンの北東50km、氷河湖のワナカ湖(Lake Wanaka)の南端にある保養地です。
クイーンズタウンに比べて静かなリゾート地で、周辺の山々へのトレッキング・コースがいくつもあります。
クイーンズタウンの南西90km、氷河湖の「テ・アナウ湖(Lake Te Anau)」に臨むリゾート地です。
ツアーではクイーンズタウンからミルフォード・サウンドへの通過点になっています。周囲に高い山がなく、比較的広々した景観です。
テ・アナウ湖は南北約65km、最大幅でも5km程度の湖で、テ・アナウの町は東岸のほぼ中央部に位置します。
湖を遊覧する帆船が発着します。町の南にある「テ・アナウ・ワイルドライフ・センター(Te Anau Wildlife Center)」には、絶滅したと思われていた稀少種の飛べない鳥”タカヘ”が飼育されています。
テ・アナウの北90km、西海岸から16kmの奥行きのあるフィヨルドで、南島随一の景勝地です。
南側には、標高1692mで海から直接そそり立つ山としては世界最高峰のマイター・ピーク(Mitre Peak)があります。
海からの入り口付近は幅1kmほどで、水路がすぐ直角に折れ曲がっているために、長い間海側から発見されなかったといわれています。
湾内を1時間ほどで1周する遊覧船が出ています。クイーンズタウンからは遊覧飛行機も出ています。
テ・アナウの南西20kmにある氷河湖です。多くの島や入り江があり、周辺にいくつかのトレッキング・コースがあります。
湖を横断して、ダウトフル・サウンドへ接続するフェリーがあります。
マウナポリ湖の西岸から北西10kmに最奥部があるフィヨルドです。
外洋まで40kmあるミルフォード・サウンドを凌ぐ規模のフィヨルドですが、周囲の山は比較的なだらかで、森に覆われています。
雨が多いため海水は水面付近には真水層ができているそうです。
遊覧船が出ており、1周には約3時間を要します。なおニュージーランドのフィヨルドで観光船が出るのはミルフォード・サウンドとここだけです。
南島南東部にある人口13万人の南島第2の都市で、人口の1割がオタゴ大学の学生という学園都市でもあります。1848年にスコットランド人が開拓した町で、バグパイプなどスコットランドの伝統が残っています。
町のあちこちに重厚な建物が点在し、市の東には野生動物の多いオタゴ半島(Otago Peninsula)が長く延びています。坂の多い町で、世界一といわれる急坂もあります。
ダニーデン周辺の地図 : 市街の北から眺めた地図で、奥にオタゴ半島がのびています。
市の中心部にある八角形の広場です。
この周辺に、20世紀初めから1971年にかけて建てられたゴシック様式の教会「聖ポール大聖堂(St.Paul's Cathedral)」や、高さ60mの尖塔を持つ美しい教会「ファースト教会(First Church)」、観光案内所もある「市議会議事堂(Municipal Chambers)」があります。
オクタゴンの東にあるルネサンス様式の美しい駅舎です。駅舎内も美しいモザイクが施され、名所となっています。
ここからは1日1往復だけ北西の内陸部へ向かう観光列車「タイエリ渓谷鉄道(Taieri Gorge Railway)」が発着します。
市街地の北東2kmの住宅地にある通りで、ギネスブック公認の世界一の急坂があります。
100mで38m登るスキーのジャンプ台並みの傾斜ですが、両側には住宅が建っています。坂の下の土産物ショップで訪問の証明書を販売しています。
市の東へ約30kmの長さで延びる半島です。
珍種の固有種で黄色い目の”イエロー・アイド・ペンギン”や、アホウドリの一種”ロイヤル・アルバトロス”が生息しています。
公共交通機関がなく、レンタカーかツアーでの観光になります。
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