カナダは、北米大陸の北半分を占める広大な国で、ロシアに次ぐ世界第2位の面積を持ちます。
主要な町は五大湖周辺から東部のアメリカ国境近くに集まり、その他は人口密度が低い地域となっています。
16世紀に東部をフランスが植民地化し、七年戦争で1763年にイギリスに譲渡されました。
以後西部もイギリス領となり、1867年に自治領、1931年に正式に独立しました。
大自然とのふれあいの他、古きフランスやイギリスの香りを残す街も旅の魅力となっている国です。
このページでは、五大湖周辺のトロント、ナイアガラ、そしてメープル街道のオタワ、モントリオール、ケベック・シティを中心に紹介します。
面積 : 998万ku(日本の27倍)
人口 : 3262万人(2006年)
人種 : イギリス系(3割)、フランス系(2割)、他ヨーロッパ系(1.5割)、混血(2.5割)など
言語 : 英語、フランス語
宗教 : カトリック(4割)、プロテスタント(3割)など。
《気候》
五大湖周辺は夏高温多湿で、冬は降雪が多いです。
東部の大西洋岸は寒暖の差が激しく、春はよく霧が発生します。
中央部の平原地帯は乾燥した大陸性気候、ロッキー山脈地方は冬の積雪が多く、夏も気温変動が激しいです。
太平洋岸は比較的温暖で、雨が多い気候です。
北部は酷寒の地です。
《時差》
広大な地域のため国内で6つの標準時間帯があります。主要な都市は次の通りです。また、4月第1日曜日から10月最終土曜日はサマータイムを採用しています。
バンクーバー(太平洋岸):
日本標準時 − 17時間、サマータイムでは − 16時間
エドモントン、カルガリー、バンフ、イェローナイフ(山岳部):
日本標準時 − 16時間、サマータイムでは − 15時間
ウィニペグ(中部):
日本標準時 − 15時間、サマータイムでは − 14時間
オタワ、トロント、モントリオール(東部):
日本標準時 − 14時間、サマータイムでは − 13時間
ハリファックス、シャーロットタウン(大西洋岸):
日本標準時 − 13時間、サマータイムでは − 12時間
セントジョーンズ(ニューファンドランド):
日本標準時 − 12時間、サマータイムでは − 11時間
《アクセス》
バンクーバーまで成田空港から8時間30分、関西空港から9時間20分です。
トロントまでは成田空港から12時間15分です。
《ビザとパスポート》
ビザは観光で6ヶ月以内の滞在なら不要です。
パスポートは出国時+1日以上の残存有効期間が必要です。
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観光地ガイドのガイド
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★世界遺産
・ガイド中の距離記述は、管理人が地図から求めた直線距離です。
五大湖のうち一番東にあるオンタリオ湖(Lake Ontario)の北西岸にある人口250万人の大都市で、カナダ経済の中心地です。周辺の大都市圏では人口560万が集まるカナダ最大の都市です。
18世紀のイギリス人入植者をはじめとして各国の移民が多い町として知られ、「人種のモザイク」と称されます。
日本からの直行便が入る町で、「ナイアガラの滝」観光や「メープル街道」の出発点としての拠点ともなっています。
トロント市街の地図
トロントのダウンタウン詳細図 : pdf形式のため、"Adobe Acrobat Reader"が必要です。
ダウンタウンの中心部、楕円形のクイーンズ・パーク(Queen's Park)の中央にあるオンタリオ州の議事堂です。
1893年に完成したロマネスク様式で、外観は茶色の砂岩を使い、内部は大理石が多く使われており、夜は美しくライトアップされます。
ガイドツアーがあります。
クイーンズ・パークの北側にある国内最大級の博物館で、頭文字をとって"ROM"とも呼ばれます。
1914年の開館で、考古学、生物学、美術の分野の600万点の収蔵品があります。古代から清の時代にわたる中国美術のコレクションは欧米一といわれます。
クイーンズ・パークの南1kmにある美術館で、頭文字をとって"AGO"とも呼ばれます。
イギリスの彫刻家ヘンリー・ムーアのコレクションでは世界屈指を誇ります。ヨーロッパの絵画からカナダ作家の作品、イヌイットの芸術なども収蔵しています。
オンタリオ美術館の東南東0.7kmにある、1965年に完成した庁舎です。
設計コンペで選ばれたフィンランドの建築家の作で、湾曲した形状の2つの高層ビルの間にドーム型の議事堂がある構造になっており、別名「カキの殻」といわれます。
近くには1899年に建てられた旧市庁舎も残っています。
オンタリオ美術館の西0.7kmにある市場です。古着屋が集まる市場として有名で、他に食料品やカフェなども軒を連ねます。
1930年代まではユダヤ人街でしたが、ポルトガル系や西インド諸島系などの移民が入り込んで、さまざまな人種のマーケットとなっています。
クイーンズ・パークの南2.5km、国鉄トロント駅の近くに立つ高さ553mの電波塔で、支持構造がない塔としては現在の世界一の高さを誇ります。"CN"とはカナダ国鉄の略称です。
展望台は高さ346mと447mの位置にあり、トロント一の眺望を誇り、天気の良い日にはナイアガラの滝も遠望できます。
市内のどこからでも見えるランドマークです。
CNタワーのそばにある世界初の開閉式屋根のドームスタジアムで、別名「スカイ・ドーム(Sky Dome)」とも呼びます。
野球の米メジャーリーグで唯一のカナダの球団、ブルージェイズの本拠地です。見学ツアーがあります。
CNタワーの南西1.5km、オンタリオ湖畔にある要塞跡です。
1793年にアメリカからの防衛のため、イギリス軍が建造したものです。1812年の米英戦争で破壊されましたが、1815年に再建、1934年には史跡となりました。
当時の兵舎や大砲が残り、その頃の兵士の衣装を着たスタッフによるガイドツアーがあります。
国鉄トロント駅の南側、オンタリオ湖沿いに1976年に再開発されたウォーターフロント地区です。
ブティックやレストランなどが建ち並び、骨董品屋が並ぶアンティーク・マーケットもあります。
桟橋からは湖のクルーズ船も発着します。
ハーバーフロントから2kmほど沖に防波堤のように囲む島々です。
かつては陸続きだったものが1853年に嵐で切り離された地で、公園やビーチがある市民のオアシスになっています。
ハーバーフロントからフェリーで約10分です。ここから市街の夜景もきれいです。
ハーバーフロントの西3km、オンタリオ湖岸近くの3つの人工島に造られた広大なレジャーパークで、コペンハーゲンのチボリ公園を模したといわれます。
遊園地の他、ドーム型の映画劇場や野外音楽堂、円形劇場などもあります。
クイーンズ・パークの北西2km、小高い丘にあるネオ・ゴシック形式の館です。
ナイアガラの水力発電で財を成したヘンリー・ペラットが1914年に建てた邸宅で、98の部屋を持つ城のような建物です。
贅の限りを尽くし、建設費がかさんで本人は破産して居住ができなかったということですが、歴史的価値のある建築物として保存されています。
市街の北東10kmにある科学博物館です。自分で操作して体験的に科学が学べるコンセプトの科学館です。
建物も未来都市を思わせるデザインで、1969年に日系のレイモンド・モリヤマ氏によるものです。
トロントの南80kmのオンタリオ湖対岸、南のエリー湖(Lake Erie)からオンタリオ湖に注ぐ約50kmのナイアガラ川(Niagara River)の中間付近にある世界3大瀑布の一つです。
川の真ん中にゴート島(Goat Island)があり、その西側に「カナダ滝(Canadian Horseshoe Falls)」、東側に「アメリカ滝(American Falls)」があります。川の西岸がカナダ、ゴート島を含めた東岸がアメリカという両国の国境にもあたります。滝の両岸ともに市街が広がる、町中の大滝です。
ナイアガラ近郊の地図
ナイアガラの滝の周辺地図
ナイアガラの滝の鳥瞰写真
カナダ側にある規模の大きな滝で、高さ56m、幅800mで、中央が湾曲した馬蹄形になっています。滝つぼの深さは55mあります。
毎分1億5500万リットルの水が流れ落ち、毎年3cmづつ後退しているといわれ、かつては毎年1mづつ後退したのが、1950年に上流にダムができて水量調節をするようになって現在の状態になったということです。
アメリカ側にある滝です。
高さ58m、幅330mで、水量は毎分1400万リットルと、カナダ滝の10分の1以下です。
カナダ滝のそばにある岸から張り出した滝に最も近い展望台です。
観光案内所や土産物屋、レストランなどが入った「テーブル・ロック・ハウス(Table Rock House)」があり、ここから下に降りて滝の裏側に入る「ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ(Journey Behind the Falls)」があります。
カナダ滝近くにある高さ99m、30階建ての建物です。
日本のコニカ・ミノルタ社がスポンサーをしており、28、29階が展望台、27階がレストランになっています。滝を真下に眺められます。
カナダ滝の北、対岸のアメリカ滝が正面に見える高さ160mの展望塔です。
景色の見えるエレベーターで登れ、高い位置から滝が眺められます。360度回転するレストランもあります。
滝の下流約5km、川が流れを変える地点にある空中ゴンドラです。川に直径250mの巨大な渦巻きができる場所で、その真上から見ることができます。
水面からの高さは76mで、約540mの川幅を約10分で往復します。
ナイアガラの滝から、トロント、オンタリオ湖北岸を通り、セントローレンス川(St.Lawrence Seaway)沿いにオタワ、モントリオールを通ってケベック・シティに至る約800kmのルートです。秋にはカエデの紅葉が美しく、フランスとイギリスによる開拓時代の足跡を訪ねることができる歴史街道でもあります。
なおカエデはカナダの自然のシンボルで、国旗にも描かれています。
トロントの北東380kmにある人口80万人ほどのカナダの首都です。
セントローレンス川支流のオタワ川(Ottawa River)が町の北側を流れ、北岸はケベック州でフランス語圏となりますが、市の対岸の町ガティノー(Gatineau)(以前はハル(Hull)といいました)も首都圏に含まれています。
1857年に、英領だったトロントと仏領だったモントリオールを結ぶ架け橋として、エリザベス女王によって首都と定められました。カナダの政治の中心地として都市計画に基づいた整然とした町で、春にはチューリップが町中を彩ります。
オタワ中心部の地図 : ホテル所在地の地図ですが、観光スポットが青印で出ています。
オタワ川からオンタリオ湖まで約200kmをつなぐ運河で、市街の中心を横切っています。
運河に沿って散策路やサイクリング・ロードがあり、郊外へ行くと自然の川のような景観です。
冬には凍結して世界最長の天然のスケートリンクになることで有名です。
市街中心部の北、オタワ川河畔の丘「パーラメント・ヒル(Parliament Hill)」にあるネオ・ゴシック様式の石造りの議事堂です。1866年の創建ですが、1916年に焼失して1922年に再建したものです。
中央にそびえる高さ92mの塔は第一次大戦で戦死したカナダ兵を慰霊するもので、上部の53個の鐘が毎日午後1時に鳴らされます。
ガイドツアーで見学ができます。
国会議事堂の北0.7km、オタワ川に架かるアレクサンドラ橋(Alexandra Bridge)のそばにある美術館です。1988年の開館で、全体がガラス張りの現代的な建物です。
カナダ作家やイヌイットなどのカナディアン・アートのコレクションでは世界最大です。また、ヨーロッパの巨匠の作品も幅広く収蔵しています。
近くに、カナダの記念コインを展示、製造している博物館「ロイヤル・カナディアン・ミント(Royal Canadian Mint)」があります。
国会議事堂の北東0.7kmにある、19世紀中頃から続く市場です。オタワ周辺の新鮮な生鮮品を扱う市民の台所となっています。
古い建物ですが周辺には多くの露店も店を出し、活気のあるスポットです。
国会議事堂の北2.5km、オタワ川河畔にあるカナダ総督の公邸です。
政治における首長は選挙で国民が選出した首相ですが、国の象徴としての国家元首はイギリスのエリザベス女王で、カナダ総督はその代行を務めます。
門は衛兵が守り、衛兵の交代式も見られます。
アレキサンドラ橋でオタワ川を渡ったガティノー側にある博物館です。
1989年の開館で、カナダの歴史や生活関する資料を展示しており、特に先住民族の資料や展示物は充実しています。
建物の裏からはオタワ川の対岸に国会議事堂を望みます。
市街から北西のガティノー市に広がる広大な公園で、自然が多く残されています。
園内はメープルの森が多く、秋には紅葉の名所になります。
オタワの南東80km、セントローレンス川沿いにある19世紀の開拓村を再現した歴史村です。
広大な敷地に教会、学校、雑貨屋、パン屋などの商店からチーズ工場などの生産施設まで当時の村を再現し、働く人や行きかう人々も当時の衣装をまとっています。
農業の様子の実際や、生産の実演などを見ることができます。
オタワの東180km、オタワ川が合流するセントローレンス川中流の広大な中州にある人口350万人のトロントに次ぐカナダ第2の都市です。ケベック州の中心都市で、住民の大半がフランス語を話しますが、英語もよく通じるそうです。フランス語では”モンレアル”と読みます。
17世紀にフランス人の入植が始まり、1760年にイギリス軍に占領されるまでフランス領でした。イギリス領になって19世紀中頃に一時首都となり、20世紀前半の世界恐慌までに大きく発展しました。1976年にオリンピックを開催しています。
モントリオール周辺の地図
モントリオール市内の地図
ダウンタウンの東端、セントローレンス川沿いの地区です。
1642年にフランス人メゾヌーブが初めて上陸し、フランスの植民地ができた市の発祥地です。18世紀の町並みが残り、多くの史跡や旧跡も復元されています。
1878年建造の「市庁舎(City Hall)」や、市内最古で1685年建造の「サン・シュルピス修道院(Old Saint-Sulpice Seminary)」、「ノートルダム教会(Notre-Dame Basilica)」など多くのスポットがあります。
旧市街の地図 : 右上のDownloadリンクでpdf形式の地図が開きます。
旧市街の中心にあるネオ・ゴシック様式のの教会です。
1829年創建で、北米最大の規模を誇ります。高さ69mの2本の尖塔があり、美しい青色の天井や、旧市街の風景を描いたステンドグラス、北米最大のパイプオルガンなど内装も壮麗です。
裏手には教会に関する博物館もあります。
旧市街の東端、港近くにある教会です。
1771年建造で、「船乗りの教会」と呼ばれ、航海の安全を祈願して船の模型が奉納されています。
ノートルダム教会の北、市庁舎のそばにある広場です。
花壇があり、周辺にカフェやレストランが並んで、パリの雰囲気を醸し出しています。
ダウンタウン中心部、中央駅近くにあるカトリック教会です。正式な訳は「世界の女王マリア大聖堂」です。
1886年の建造で、バチカンのサン・ピエトロ寺院を4分の1のスケールで模して造られています。
ダウンタウンの西、ロワイヤル山の山頂を中心とする公園です。3つの丘から成り、最高部は標高233mです。山頂の展望台からは市街が一望できます。
山の上の1924年に建てられた高さ30mの鉄製の大きな十字架が有名です。
モントリオール建設の父メゾヌーブが、洪水からの加護を祈って建立を約束したという故事から建てられたものです。夜はライトアップされ、100km先からも見えることがあるといいます。
西側の湖から観光用の馬車でも頂上に登れます。
ロワイヤル山の東にある、1860年開館のカナダ最古の美術館です。ケベックの美術を中心に、写真や装飾など幅広い美術品を2万5千点以上収蔵しています。
1976年に、江戸時代の日本の香料を入れる器”香合”が3千点も収蔵庫から発見されたことでも知られています。
ロワイヤル山の南麓にあるルネサンス様式のカトリック礼拝堂です。
信仰の力で不治の病を治したといわれるアンドレ修道士が祀られており、奇跡で歩けるようになった人たちの松葉杖が奉納されています。
ケベックの3大巡礼地の一つで、多くの人が訪れています。
ダウンタウンの北5kmにある1976年のオリンピックのために造られたスタジアムです。
翌年に野球の大リーグ・エキスポスの本拠地としてドーム球場に改修しましたが、老朽化とチームの撤退で今後の利用法は決まっていないということです。
スタジアムにかぶさるように建てられた高さ190mの斜塔「モントリオール・タワー」が観光スポットで、斜面をはうように登るケーブルカーで頂上の展望台に行けます。
モントリオール北部に広がる標高1000m前後の丘陵が連なる広大な高原地帯です。
多くの氷河湖が点在し、一帯がメープル街道随一の紅葉の名所です。夏や冬のアウトドアレジャーが楽しめる地域です。
モントリオールの北西70kmのサン・ソベール・デ・モン(St-Sauveur-des-Monts)、北西90kmのサンタガッテ・デ・モン(Sainte-Agathe-des-Monts)、北西120kmのモン・トランブラン(Mont-Tremblant)などのリゾート地が有名です。
モントリオールの北東250km、セントローレンス川が川幅を大きく広げていく地点の東岸にある人口17万人ほどの町です。
1608年にフランスが毛皮の交易拠点として最初に造った植民地で、北米唯一の城塞都市です。町は、川沿いの崖上に城壁に囲まれた「アッパー・タウン(Upper Town)」と、その周りの崖下で庶民が住んだ「ロウアー・タウン(Lower Town)」が旧市街となっており、世界遺産に登録されています。
ケベック・シティ周辺の地図
ケベック・シティ旧市街周辺の地図
城壁に囲まれたアッパー・タウンの南側の高台にある星型の濠を持つ城塞です。
1820年から30年余りかけてイギリス軍がアメリカ防衛のために建設したものです。
内部には25の建物があり、現在も軍が駐屯しています。そのため見学はガイドツアーのみです。
アッパー・タウンの中央東寄りにある広場です。
旧市街の中心にあたり、ゴシック様式の噴水や当地の創始者サミュエル・ド・シャンプランの像があります。
市内観光の起点でもあり、観光案内所や観光バスのターミナルがあり、観光客が多く集まるところです。
プラス・ダルムの南にある、1892年開業の由緒あるホテルで、各国要人も宿泊します。
レンガ造りの古城のような重厚な建物はケベック・シティのランドマークにもなっています。
シャトー・フロントナックの横を通る約400mの板張りの散歩道です。セントローレンス川や遠くオルレアン島が見渡せます。
沿道にはかつて町を守っていた大砲が並んでいます。
プラス・ダルム近くにある小さな通りです。
長さ100mほどの狭い通りの両側に多くの若手画家が自作の絵や版画を並べて売ってり、「画家の小路」とも呼ばれています。
アッパー・タウンの北東寄りにあるバロック様式の大聖堂です。
17世紀の創建ですが、度重なる焼失や改修で現在の建物は1925年建造のものです。
ケベックのカトリック信仰の中心となっています。ガイドツアーがあり、夏には音とライトによるショーがあります。
プラス・ダルムの東、アッパー・タウンから崖を下りたところにあるロウアー・タウンのメインストリートです。
土産物屋やブティックの入った開拓時代の小さな建物が建ち並び、観光客で賑わっています。
アッパー・タウンからはケーブルカー「フニキュラー(Funiculaire)」で下りることができます。
ロウアー・タウンの中心にある広場です。1608年にシャンプランが初めて毛皮の交易基地を造った市の発祥地です。
周辺には当時の建物が多く残っています。
プラス・ロワイヤルのそばに建つ教会です。
「勝利のノートルダム教会」の意で、1690年と1711年にフランス軍がイギリス軍に勝利した記念に造られたものです。
旧市街の南、セントローレンス川沿いの高台に広がる芝生の公園です。
「アブラハム平原(Plaines D'Abraham)」と呼ばれた地で、1759年にイギリス軍とフランス軍が戦闘を繰り広げ、イギリスが勝利して植民地を獲得することになった場所です。
現在は公園として市民の憩いの場になっています。
市街の北東、セントローレンス川に浮かぶ長さ35km、幅10kmに及ぶ大きな中州の島です。フランスのノルマンジー地方を彷彿とさせる、畑や牧場といったのどかな田園風景が広がります。
秋の紅葉の時期は特に美しい景色に彩られ、メープルシロップの産地としても有名です。
島へは、島の西側にかかる唯一の橋から入ることができます。
市街の北東15km、モンモランシー川がセントローレンス川に注ぐ地点近くにある落差83mの滝です。
周辺は自然公園となっており、ロープウェーや吊橋などが整備されています。冬は凍結し、アイスクライミングのメッカになります。
市街の北東35km、セントローレンス川沿いにあるカナダ3大巡礼地一つとなっている大聖堂です。
1658年創建のネオ・ロマネスク様式の建物で、多くのステンドグラスや天井のモザイク画があります。
足の病を治す奇跡の教会として、北米各地から多くの参拝者が集まります。
カナダ本土のすぐ東、セントローレンス湾に浮かぶ島で、略称は頭文字をとって"PEI"と呼ばれることが多いです。四国の3分の1弱の広さで、本土と橋でつながっています。
中心地はほぼ中央にあるシャーロットタウンです。比較的温暖な気候のため農業が盛んで、カナダ有数のジャガイモの産地です。
作家ルーシー・M・モンゴメリが住み、代表作「赤毛のアン」の舞台の島として有名です。リゾートの島として、夏に観光客が集中します。
プリンス・エドワード島の地図
島の南岸の中央部にあるプリンス・エドワード島の中心地で、1864年にカナダの建国会議が開かれた連邦発祥の地です。
観光拠点としてホテルが多く、港近くは再開発が行われてショップやレストランなども集まっています。
19世紀の古い町並みの残る地区もあります。
シャーロットタウンの北西35km、島の北岸中央部にある村です。「赤毛のアン」にちなむスポットが点在します。
物語の舞台が再現され、モンゴメリの祖父母の家だった「グリーン・ゲイブルズ・ハウス(Green Gables House)」をはじめ、「モンゴメリの生家」、「モンゴメリの墓」の他、近くには「恋人の小径」、「お化けの森」などのスポットがあります。
またアンの時代の村を再現したテーマパーク「アボンリー・ビレッジ(Avonlea Village)」もあります。
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